スコッチウィスキーとは

スコッチ次郎スコッチ次郎

今日は「スコッチウィスキーとは?」というテーマで、スコッチウィスキーの基本を勉強しようか。


バーボンかずきバーボンかずき

僕、スコッチウィスキーはよく飲みますよ!
けどスコッチウィスキーのことを詳しく語れと言われたら…。
あんまり自信がないですね 笑


アイリッシュみきアイリッシュみき

え?スコッチウィスキーって単純にスコットランドで製造されているウィスキーってことじゃないんですか?
もっと深いの!?


スコッチ次郎スコッチ次郎

うーん。確かにそれでも正解といえば正解なんだけど…。
スコッチの世界はもっと深く、そして面白いんだ!!!
スコットランドで製造されているウィスキーの中にも、原料や地域によって様々な種類があり、味わいや風味も千差万別。
それらを知るとね……。


バーボンかずきバーボンかずき

知ると、どうなるんですか!? (ゴクリ)


スコッチ次郎スコッチ次郎

今日はどんなタイプのウィスキーを飲もうかな~!
王道のブレンデットをロックで!つまみにナッツかな!
それともピートの香りが強いスモーキータイプを炭酸で割って、ウィンナーでも焼こうかな!!
なんてことができるようになるんだ 笑


バーボンかずきバーボンかずき

うおおおおおお!先生!スコッチウィスキーの全てが知りたい!
知りたいです!!


アイリッシュみきアイリッシュみき

………


スコッチ次郎スコッチ次郎

素晴らしい情熱だ!笑
それでは早速!スコッチウィスキーについて詳しく解説していこう!

目次

ウィスキーとは

スコッチ次郎スコッチ次郎

まずは!スコッチウィスキーの話に入る前に、そもそもウィスキーという飲み物について詳しくなろう!


アイリッシュみきアイリッシュみき

あんまり考えたことないけど、ウィスキーって他のお酒とどう違うんだろう。しっかり勉強しなきゃ。

ウィスキーとはお酒の一種ですが、そもそもお酒というものは製造方法により2種類に大別されます。
醸造酒と蒸留酒です。

●醸造酒
お酒の原料になる米、麦、穀物、果実などを原料として、糖化、発酵させて製造するお酒。
ビール、ワイン、日本酒などが代表的。

●蒸留酒
醸造酒ができた後、更に「蒸留」という工程を加えたお酒。
蒸留とはアルコールが含まれた液体を熱して1度蒸発させ、蒸発した気体を冷やすことでもう一度アルコール液体に戻す行為。
この工程を行うことで、アルコール度数が高くなる。
ウィスキー、ブランデー、焼酎、ジン、ラム、ウォッカ、テキーラなどが代表的。

バーボンかずきバーボンかずき

蒸留を行うとアルコール度数が高くなるんだね。だから蒸留酒には酔いやすいお酒が多いのか…。

このようにウィスキーは、お酒の中でも蒸留酒に分類されるのです。
さらに蒸留した後、樽で寝かせる熟成という工程も行われます。
また使われる原料としては、大麦、ライ麦、トウモロコシが一般的。

まとめると、ウィスキーとは

「大麦、ライ麦、トウモロコシなどを原料として糖化、発酵させ、蒸留工程を経てアルコール度数を高め、さらに樽で数年熟成したお酒」

と定義することができます。
※糖化、発酵、蒸留など、さらに詳しい工程は後述します。

ウィスキーの歴史

ウィスキーの歴史は諸説ありますが、最も有力な説は14世紀ごろにアイルランドで生まれたお酒とするものです。
当時はウィスキーではなく「uisce beatha(ウィシュク・ベーハ)」と呼ばれていたようで、意味は「命の水」です。

アイリッシュみきアイリッシュみき

「命の水」って素敵な言葉…。


スコッチ次郎スコッチ次郎

当時の人たちにとっては、ウィスキーのカーっとくる感じがまるで、体の中から生命力があふれ出てくるような。
そんな感覚だったのかもしれないね。

その後、命の水であるウィシュク・ベーハは「ウィスキー」と名前を変えて世界中に普及していくことになります。
まずはアイルランドのお隣である、スコットランドへ。
しかしこの時のウィスキーはまだ、無色透明でした。
理由は当時、ウィスキーを樽で熟成するという文化がなかったからです。
ウィスキー独特の黄金色は、実は樽の中で長年熟成されることで、樽の色素が液体に染みたもの。
同じ蒸留酒の焼酎、ジン、ウォッカなどが無色透明なのは、樽で熟成させていないからなのです。

このウィスキーを「熟成」するという文化が生まれた歴史が、スコットランドにあります。
ウィスキーがスコットランドに伝承された当時、人々は物珍しさにこぞってウィスキーを買い求めました。
そこに目を付けたのが、イングランド王国です。
当時は、イングランドがスコットランドを併合して間もない時代。
イングランドは、スコットランドで普及していくウィスキーを貴重な王国の財源になると考え、非常に高額な酒税をかけたのです。
しかし併合されたばかりのスコットランド人が、このような方針に素直に従うはずがありません。
スコットランド人は高額な酒税を逃れるため、ウィスキーの密造を開始したのです。
その密造しているウィスキーを役人の目から隠すために、樽に入れて貯蔵するという方法を取りました。

ウィスキーを隠し続けて数年後。
そろそろ闇市で販売しようかなと思い樽からウィスキーを出してみると、なんとビックリ!!
無色透明の雑なアルコールが、綺麗な黄金色と、樽の豊潤な香りが付いた液体へと様変わりしていたのです。
試しに飲んでみると更にビックリ!!!
後に世界中の人々を魅了する魅力を持つほどの、深みのある濃厚な味に仕上がっていたのです。
そのあまりの美味しさはスコットランドのみならず、イングランド王国内でもすぐに評判になるほど。
密造酒であるにも関わらず人々は、こぞって樽で熟成されたウィスキーを買い求めるようになります。
あまりの影響の大きさに、ついに王国もいくつかの密造所を正式な蒸留所として承認。
蒸留後に樽で熟成する製法が世界中に広まっていきました。

バーボンかずきバーボンかずき

まさか今のウィスキーが密造から生まれたものだったなんて!

スコッチ次郎スコッチ次郎

その美味しさで、市民権を獲得した飲み物だといっても過言ではないね。
今でもスコットランドには多くの有名蒸留所があるけど、歴史的には元々密造所だった所が多いんだ。
一番有名なのはグレンリベット蒸留所。
この蒸留所は密造所の中で最も早く、王国に正式な蒸留所として承認されたことで有名だ。
今でも、スコッチウィスキーの歴史はグレンリベットの歴史だ!なんていう人も多いんだよ。

アイリッシュみきアイリッシュみき

すごい歴史ですね!
そんなに当時の人にとっておいしい飲み物が、今は身近にあふれているんだ。
なんだかウィスキーを見る目が変わってくるな。

ウィスキーの綴りについて

紆余曲折の面白い歴史を経て、今や世界中に定着したウィスキー。
実はもう一つ、ウィスキーの歴史を知るうえで参考になる話があります。
「ウィスキー」という単語を英訳すると「Whisky」と綴る国と「Whiskey」と綴る国の2つに分かれます。

●Whisky
スコットランド、日本、カナダ

●Whiskey
アイルランド、アメリカ

これらのグループを見ていくと、ウィスキーが世界的にどのような広がりをしていったのかが分かると言われています。
前述したように元々ウィスキー発祥の国はアイルランドと言われています。
従って、世界的にも最初は「Whiskey」がスタンダードだったわけですね。
しかしスコットランドにウィスキーが広まった際、当時のスコットランド人の有力者の多くが、
「アイルランドのウィスキーは偽物だ!スコットランドのウィスキーこそが本家なんだ!」
と主張し、あえて「Whiskey」から「Whisky」へと表記を変えてプロモーションを行ったという説があります。
というのも当時、アイルランドとスコットランド(イングランド王国)はとにかく仲が悪い!
どちらかというとイングランド王国側がスコットランドを支配しようと試み、戦争を仕掛けていったわけですが。
とにかく、歴史的にあまり良い関係ではなかったのです。

こうして「Whisky」と「Whiskey」の2大派閥(みたいなもの!?)が生まれ、どちらも世界中に広まっていったと言われています。

例えば「Whisky」派の日本はスコットランドのウィスキー造りの影響を色濃く受けている国です。
日本人にウィスキーを広めたのは、NHKドラマで非常に有名になったマッサンこと「竹鶴政孝」さんです。
竹鶴政孝さんは若いころにスコットランドに留学して、本場のスモーキーで力強いウィスキー造りを学ました。
その後にニッカウィスキーを創業し、「余市」などのブランドを掲げて日本人にウィスキーを広めていったわけですね。

また同じようなことは「Whiskey」派のアメリカでも。
ウィスキーが広まり始めた18世紀頃、多くのアイルランド人がアメリカンドリームを目指してアメリカに移住し、蒸留所を建てたと言われています。

このようにウィスキーの綴り1つを取ってみても、過去にウィスキーがどのように世界に広まっていったかを想像することができるんです。

バーボンかずきバーボンかずき

ウィスキーの綴り1つで過去の歴史が見て取れるなんて、驚きです!


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね、ウィスキーは歴史的に見ても本当に多くの人に愛され、今なお世界中で好まれ続ける、奥が深いお酒なんだ。

ウィスキーの種類

スコッチ次郎スコッチ次郎

どうだい?少しはウィスキーに関する知識がついてきたかな?


バーボンかずきバーボンかずき

はい!
今まで何も知らずに飲んでいたけど、歴史を知るとものすごく贅沢な飲み物を飲んでいる気になりますね!


アイリッシュみきアイリッシュみき

私は今まであんまりウィスキーを飲んだことなかったんだけど、なんだか飲んでみたいって思えるようになりました!


スコッチ次郎スコッチ次郎

それは良かった!でもまだまだウィスキーは深いよ!
本題の「スコッチウィスキーとは?」の話をする前に、もう少しだけウィスキーに関する知識を深めよう。

ウィスキーは使われる原料、蒸留方法、ブレンドの仕方などによっていくつかの種類に分けられます。
スコッチウィスキーのことをよく理解するためにも、ウィスキーにはどのような種類が存在するのかを詳しく見ていきましょう。
まとめるとウィスキーは以下のように分類できます。

ウィスキー 種類

ウィスキーの原料

ウィスキーに使われる原料の代表的なものは、大麦麦芽(モルト)、ライ麦、トウモロコシ、小麦です。

●大麦麦芽(モルト)
大麦麦芽

大麦とは、麦の中でも穂のヒゲの長さが長く大きい品種です。
また麦芽とは、麦が発芽した状態です。
つまり大麦麦芽とは、穂のヒゲが長く大きい品種の麦が発芽した状態のものです。
ビールなどにも使用されていることで有名な、お酒の原料です。

●ライ麦
ライ麦

ライ麦は、大麦と同じく麦の一種です。
大麦ほど穂が長く大きい品種ではありません。
しかし他の品種の麦が育ちにくい枯れた土地や寒冷な土地でも問題なく育つことから、世界中で広く育てられています。

●トウモロコシ
トウモロコシ
古くから人類が栽培してきた代表的な穀物の一種ですね。
実はウィスキーの原料としても有名であり、アメリカのウィスキー「バーボン」はトウモロコシがメインで造られています。

●小麦
小麦
こちらも非常に有名で、日常生活にあふれている植物ですね。
世界中で栽培されており、パンや麺などに広く使われていますが、実はウィスキーの原料にもなるのです。

ウィスキーの製造工程

ウィスキーの製造工程をシンプルにすると「糖化」「発酵」「蒸留」「熟成」「ブレンド」の5工程に分かれます。

●「糖化」
原材料を乾燥させた後に細かく粉砕し、そこに温水を加えてお粥状態にします。
この状態で放置すると原材料の中の酵素が活発化し、同じく原材料に含まれているでんぷんを糖分に変える働きをします。
更にこの状態のものをろ過し、水分だけを抽出します。

●「発酵」
糖化工程で抽出した水分に、酵母菌を加えます。
すると水分中に含まれている糖分を、酵母菌がアルコールに変化させるのです。
この時点で全体の水分量に対して約7%がアルコールとなります。
※ワイン、日本酒、ビールなどの醸造酒は、ここまでの製造工程になります。

●「蒸留」
発酵させてアルコール含有量が7%前後になった液体を熱します。
水の沸点は100度ですがアルコールの沸点は約80度ですので、その性質を利用してアルコールのみを蒸発させます。
そして蒸発させたアルコールを冷やすことで再び液体化させることで、純度の高い液体状態のアルコールのみを抽出します。
この状態でのアルコール濃度は一気に60%~70%にまで上昇します。

ここで重要なのが、蒸留工程を行う方法と設備です。
1度に1回のみ蒸留工程を行うことを「単式蒸留と呼び、ポッドスチルという設備が使用されます。

ポットスチル

これに対して1度に複数回蒸留を行うことを「連続式蒸留」と呼び、コラムスチルという設備が使用されます。

●「熟成」
蒸留してできたアルコールを、樽の中で数年間~数十年間じっくり寝かせます。

熟成樽

●「ブレンド」
熟成したウィスキーをいくつかの樽同士で混ぜ合わせたり、あるいは全く別の場所で造られたウィスキー同士を組み合わせてブレンドします。
ブレンダーと呼ばれる人たちが、製品として自信をもって出荷できる味わいになるまでブレンドと調整を繰り返し、やっと製品として世の中に出荷されるのです。

まとめると以下のような工程になります。

アイリッシュみきアイリッシュみき

ウィスキーが世の中に出回るまでには、こんなに多くの製造工程があるんですね。

スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね。
私たちが飲む1杯のウィスキーは、生産者たちが時間をかけて作った珠玉の1杯なわけだ。
知れば知るほど!ウィスキー、素晴らしいだろう!!

バーボンかずきバーボンかずき

先生!僕はもう、ウィスキーを愛しています!!
ね???

アイリッシュみきアイリッシュみき

あ……はい!もちろん。
(2人ともちょっとテンション高すぎー!)

スコッチ次郎スコッチ次郎

この製造工程が理解できれば、これから紹介するウィスキーの種類を理解するのもすごく早いぞ!
ちゃんと知識として覚えよう!

モルトウィスキー

スコッチ次郎スコッチ次郎

さて、ウィスキーの原料や造り方は一通り勉強できたね。
次は具体的なウィスキーの種類を見ていこう。
まずはモルトウィスキーという種類からだ。

モルトウィスキーは、ウィスキーの原料に大麦麦芽(モルト)を多く使用しているウィスキーのことです。
またモルトウィスキーは蒸留の際、単一式蒸留器(ポットスチル)を使って2回程度蒸留することが一般的です。

ちなみに大麦麦芽(モルト)がどの程度原料として含まれていれば「モルトウィスキー」と呼ばれるかは、国により多少異なります。
例えばスコットランドの「モルトウィスキー」といえば、原料の全てが大麦麦芽(モルト)であるウィスキーのことです。
一方でアメリカでは元々トウモロコシを原料に多く使ったウィスキーが主流のため、原料に対して51%以上、大麦麦芽(モルト)は使用されていれば「モルトウィスキー」とされています。
またモルトウィスキーは蒸留の際、単一式蒸留器を使って2回程度、蒸留することが一般的です。

アイリッシュみきアイリッシュみき

へー!
モルトウィスキーと言っても国により定義はバラバラなんですね。

スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね。
このサイトでは主にスコッチウィスキーを主体としてウィスキーを解説していくつもりだ。
だからモルトウィスキー=原料が100%大麦麦芽(モルト)で造られている、と覚えてしまっても構わないよ。

グレーンウィスキー

バーボンかずきバーボンかずき

モルトウィスキーが大麦麦芽100%の原料で造られたウィスキーと言うことは、グレーンウィスキーはまた別の原料が混じっているウィスキーと言うことですね!?


スコッチ次郎スコッチ次郎

おお!鋭いね!その通り。
グレーンウィスキーとは以下のウィスキーのことを指すんだ。

グレーンウィスキーとは、トウモロコシ、ライ麦、小麦などの大麦麦芽(モルト)以外の原料が多く含まれるウィスキーを指します。
一般的には原料の51%以上が大麦麦芽以外で造られているウィスキーは、グレーンウィスキーとなります。
蒸留の際は、連続式蒸留器(コラムスチル)で蒸留します。

アイリッシュみきアイリッシュみき

なるほど、モルトウィスキーとグレーンウィスキーは原料と蒸留方法が違うんですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうなんだ。
だから、ウィスキーの味わいや風味も全く違ったものになるんだよ!

シングルモルトウィスキー

スコッチ次郎スコッチ次郎

さて、モルトウィスキーとグレーンウィスキーの違いが明確になったね。
次はいよいよ「シングルモルトウィスキー」とは何かを知ろう。

バーボンかずきバーボンかずき

シングルモルトウィスキーと言う単語は、ウィスキーを選ぶ時にもすごく耳にする単語ですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうなんだ!
シングルモルトウィスキーとは何なのかを理解できれば、銘柄選びの際にウィスキーを見る目が変わってくるぞ!

シングルモルトウィスキーとは、前提としてモルトウィスキーに分類されます。
前述したようにモルトウィスキーとは、原料の100%(もしくは多く)が大麦麦芽(モルト)であり、単一式蒸留器で蒸留を行うものです。
では「シングル」が付くとどういった意味になるのか。
シングルとは「単一の蒸留所」という意味合いで使われます。
つまりシングルモルトウィスキーとは単一の蒸留所内で製造されたモルトウィスキー同士をブレンドして完成した、モルト原酒100%のウィスキーのことです。

アイリッシュみきアイリッシュみき

なるほど!
シングルモルトって1つの蒸留所内で造られたモルトウィスキーのことだったんですね!!


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうなんだ。
この「1つの蒸留所内で」というのが、ウィスキーの味や風味を大きく変化させるポイントなんだ。

シングルモルトウィスキー最大の特徴は、ウィスキー自体の味や風味が銘柄によって非常に個性的になるところです。
というのも蒸留所ごとに立地、風土が大きく異なることに加え、熟成に使用する樽、樽の置き場所や寝かす年数なども、それぞれの蒸留所で工夫を凝らしているからです。
従って同じ「シングルモルトウィスキー」でもすごくスモーキーで力強い味がする銘柄もあれば、甘みが際立った女性的な銘柄、もしくは潮の匂いがついた大海を想像させる銘柄など、非常に味や風味に違いがあります。
とにかく蒸留所ごとの個性が際立つウィスキー、それがシングルモルトウィスキーなのです。

スコッチ次郎スコッチ次郎

ちなみにスコッチウィスキーは他のウィスキー産地と比較してもシングルモルトウィスキーの種類が非常に豊富なんだ。
言い方を変えるとスコットランド内にはウィスキー蒸留所の数が、とても多いということになるね。


バーボンかずきバーボンかずき

シングルモルト…どうやらすごく奥が深い世界みたいですね。。。


スコッチ次郎スコッチ次郎

深い!
深すぎるがゆえにシングルモルトを語るには、とにかくいろんな銘柄のものを飲んでみて、その個性を鼻と舌で実感するしかないんだ。
でもそれこそがウィスキーにハマる理由である人も多いんだ!
シングルモルトの種類が多いスコッチランドがウィスキー帝国と呼ばれる理由だね!


アイリッシュみきアイリッシュみき

ウィスキーバーに行くといろんな種類のウィスキーが置いてある理由が、だんだんわかってきました!

ブレンデットモルトウィスキー(ピュアモルトウィスキー)

スコッチ次郎スコッチ次郎

次は「ピュアモルトウィスキー」「ピュアモルトウィスキー」について知ろう。
シングルモルトが理解できていれば簡単だ!
前提として「ブレンデットモルトウィスキー」と「ピュアモルトウィスキー」は同じ意味なんだ。
世界的には「ブレンデットウィスキー」と呼ぶのが主流だけど、日本では主に「ピュアモルトウィスキー」と呼ばれているよ。
ちなみにスコットランド政府は、蒸留所に「ピュアモルト」の記載を禁じている。
伝統的な「ブレンデットモルト」という名称とブランドを守ろうとしているんだ。

ブレンデットモルトウィスキー(ピュアモルトウィスキー)とは、複数のシングルモルトウィスキーをブレンド(混ぜ合わせ)したウィスキーのことです。
前述したようにシングルモルトウィスキーは銘柄により、非常に個性豊かな味に仕上がります。
これらの個性を理解して複数のシングルモルトを混ぜ合わせる(ブレンドする)ことで、単一の蒸留所ではできない味わいと風味を持ったウィスキーを仕上げることができるのです。
多くのシングルモルトをブレンドすることで味や風味の個性が目立たなくなる一方で、大衆にとって飲みやすく、多くの人に好まれるウィスキーに仕上げることができる。
それがブレンデットモルトウィスキー(ピュアモルトウィスキー)です。

ちなみにこのブレンデットモルトウィスキー(ピュアモルトウィスキー)を造るキーマンとなるのが「ブレンダー」という仕事。
ブレンダーには多くのウィスキー銘柄の知識、味の個性を見極める舌、そしてそれらを組み合わせることで理想的な味に仕上げる腕が必要とされます。

バーボンかずきバーボンかずき

ブレンダー……なんてカッコいい仕事なんだ!!
シングルモルトウィスキーを知り尽くし、それらをブレンドすることで新しい銘柄を生み出すなんて!


スコッチ次郎スコッチ次郎

スコットランド内でも多くのブレンデットモルトウィスキー(ピュアモルトウィスキー)銘柄が存在するけど、それらを創り出すブレンダーは超一流の職人とされている。
日本でいう、超一流の寿司職人などの位置づけなのかもしれないね。

ブレンデットウィスキー

スコッチ次郎スコッチ次郎

最後は「ブレンデットウィスキー」だ。
ここまでの知識を活用すれば、理解は難しくないよ!

ブレンデットウィスキーとは、モルトウィスキーとグレーンウィスキーを混ぜ合わせたウィスキーのことです。
英語の”混ぜる”という意味の単語「Blend」を、受動態である”混ぜ合わせられた”という意味に変化させると「Blended」=ブレンデットという発音になることから、こう呼ばれています。
ブレンデットウィスキーは、モルトウィスキーとグレーンウィスキー合わせて数十種類以上をブレンドして造られることが一般的であり、前述したブレンダーの腕が最も重要とされるウィスキーです。
出来上がる味はやはり大衆受けするような飲みやすい、中性的な風味がする銘柄が多い特徴があります。

ブレンデットウィスキー銘柄の特徴を見極めるために役立つのが「キーモルト」です。
キーモルトとは、ブレンドされた数十種類のウィスキーの中で主軸となっている=キーとなっている銘柄のことを指します。
様々なモルトウィスキーとグレーンウィスキーを混ぜ合わせる中でも、ブレンドの中心となる銘柄=キーモルトを決定し、そのキーモルトに合うその他のウィスキーをブレンドしていくわけですね。
そしてそのキーモルトの多くは、シングルモルトが使われているのです。
従って様々なシングルモルトの知識があればキーモルトの特徴も理解できるので、ブレンデットウィスキーの大体の特徴を見極めることができるようになります。

バーボンかずきバーボンかずき

まさにシングルモルトを制する者は、ブレンデットウィスキーも制する!ということですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね。
一部のウィスキー愛好家は、ブレンデットウィスキーの中に自分が飲んだことのあるシングルモルトの味わいを感じることができるともいわれているんだ。

スコッチウィスキーとは

スコッチ次郎スコッチ次郎

さて、いよいよ本題の「スコッチウィスキーとは?」というテーマに迫っていこう。


アイリッシュみきアイリッシュみき

やっと本題なんですね…。
ここまでのウィスキーに関する知識で、もう頭がいっぱい。。。
覚えられるかなー。


スコッチ次郎スコッチ次郎

いやいや。
実はここまでの知識が正しく理解できていれば、スコッチウィスキーを理解するのはもう簡単だ。
心配しなくても大丈夫!!


バーボンかずきバーボンかずき

僕は早く飲みたいです……笑


スコッチ次郎スコッチ次郎

気持ちはわかる!
……が!スコッチウィスキーの全貌を知ったうえでしっかり味わうスコッチは、格別なんだ!
もう少し頑張ろうね!

スコッチウィスキーとは、簡単に言うとスコットランドで製造されるウィスキーのことです。
※厳密には様々な基準がありますが、それは後述。
実はウィスキーには世界5大産地と呼ばれる有名な国や地域が存在するのですが、スコッチウィスキーは5大産地の筆頭です。

ウィスキー世界5大産地

  • スコットランド(スコッチウィスキー)
  • アイルランド(アイリッシュウィスキー)
  • アメリカ(アメリカンウィスキー・バーボン)
  • カナダ(カナディアンウィスキー)
  • 日本(ジャパニーズウィスキー)

これら5大産地の各国において、スコッチウィスキーやアイリッシュウィスキーと名乗るための厳格な条件や定義が存在します。
その条件と定義を理解することが、「スコッチウィスキーとは」という問いへの答えとなるでしょう。

スコッチウィスキーの条件・定義

バーボンかずきバーボンかずき

さっき、スコッチウィスキーとは「スコットランドで製造されるウィスキーのこと」と言っていましたよね。
ということはスコットランドで造られていれば全部スコッチウィスキー、と言うことになるんですかね?


スコッチ次郎スコッチ次郎

いや、実はそうではない。
さっきはわかりやすくそう言ったけど、厳密には「スコッチウィスキー」と名乗るには色々な条件をクリアする必要があるんだ。

世界5大ウィスキー産地の筆頭であるスコッチウィスキーですが、この世界的ブランドである「スコッチウィスキー」を名乗るためには厳格な基準をクリアしなければなりません。
この条件はスコットランド政府による「スコッチ・ウィスキー法」で定められています。
このスコッチ・ウィスキー法の内容を簡単にまとめると、以下の基準や条件をクリアしなければ「スコッチウィスキー」とは名乗れないことになっています。

【スコッチウィスキーの条件・定義】※2020年8月時点 一部抜粋

  • 原料に大麦麦芽(モルト)及びその他の穀物を使用していること
  • スコットランド国内の蒸留所で糖化、発酵、蒸留が行われていること
  • アルコール度数が94.8%以下で蒸留されていること
  • 容量700リットル以下のオーク樽に詰め、スコットランド国内で3年以上熟成すること
  • 瓶詰めの際にアルコール度数40度以上であること
  • 瓶ラベルに以下記載を行うこと
    -ウィスキーのカテゴリ(シングルモルトなど)
    -生産された地域名
    -熟成年数

アイリッシュみきアイリッシュみき

ここまで厳しい基準があるなんてビックリ!
単純にスコットランド内でウィスキーを造ればスコッチウィスキーと名乗れるわけではないんですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうなんだ。
このスコッチウィスキーの厳格な条件・定義があるからこそ、ウィスキー世界一のブランドを守れているともいえるね。

スコッチウィスキーの特徴

スコッチウイスキーの特徴は、なんといってもピートから生み出される独特な風味です。
ピートとは日本語で「泥炭」のことで、雑草や水生植物などが元となって生み出される石炭の一種です。
ただし一般的な石炭ほどには硬質化が進んでおらず、泥と石炭の間のような質感から泥炭と呼ばれます。
スコットランドでは北部の冷涼な地域で多く取れることで有名です。

ピート(泥炭)

ウィスキー造りにおいてこのピート(泥炭)を使う場面は、序盤である糖化の段階です。
糖化の作業では大麦麦芽(モルト)やライ麦といった原料を砕く必要がありますが、その際により粉砕しやすくするために原料の乾燥させる必要があります。
その乾燥させる作業においてピート(泥炭)を炊き、熱で水分を飛ばしています。
その際、ピート(泥炭)の強い香りが原料にも付着することで、そのままウィスキーにもピート(泥炭)の風味が残るのです。
このピート(泥炭)の風味が強いウィスキーはよく「スモーキー」な風味がすると表現されます。
そしてこのスモーキーさこそが、スコッチウィスキーの最大の特徴です。

ちなみに同じく5大ウィスキー産地の1つであるアメリカンウィスキーのバーボンでは、乾燥にピート多くを使う方法はあまり主流ではありませんでした。
まさにピートを使ったスモーキーさは、スコッチウィスキーならではの特徴と言えますね。
※もちろん銘柄によっては、一切ピート(泥炭)を使用しないスコッティウィスキー銘柄も存在します

バーボンかずきバーボンかずき

なるほど!
ウィスキーの「スモーキー」な風味って、そういうことだったんですね!!


スコッチ次郎スコッチ次郎

そう!
スコットランド内のほとんどの蒸留所ではこのピート(泥炭)が乾燥に使われている。
理由は土地柄、ピート(泥炭)が非常に多く採掘できるからだね。
そこから生まれるスモーキーさこそが、まさにスコッチウィスキーの特徴なんだ。


アイリッシュみきアイリッシュみき

今度から「このウィスキー、スモーキー」なんていう風にカッコつけちゃってもいいわけですね 笑


スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね。
ただし同じスコッチウィスキーでも蒸留所によりピート(泥炭)を使う量はもちろん異なる。
だからスコッチウィスキーだからと言って何でも「この銘柄スモーキー!」なんて言ってたら、化けの皮が剥がれるぞ!?


アイリッシュみきアイリッシュみき

それは恥ずかしすぎますね~ 汗 気を付けよう。。。

スコッチウィスキーの種類

スコッチ次郎スコッチ次郎

スコッチウィスキーと名乗るための条件・定義と特徴が理解出来たね。
次は、スコッチウィスキーにはどんな種類が存在するのか。
つまり代表的なスコッチウィスキーの種類について説明していくよ。

バーボンかずきバーボンかずき

スコッチウィスキーの種類と言っても、いろんな分け方があるんじゃないですか?
どの分類の仕方で、種類を学んでいくのがいいんでしょうか。

スコッチ次郎スコッチ次郎

まずは、シングルモルトかブレンデットか。
ウィスキーに使われている原酒の数で種類を分ける。
次にウィスキーが製造されるスコットランド内の地域、つまり生産地で種類分けをするよ。
スコッチウィスキーの場合、製造される地域の風土ごとに、味や風味に明確な特徴があるんだ。


アイリッシュみきアイリッシュみき

つまりスコットランド国内のどこの地域で製造されたウィスキーかを知れば大体、銘柄の特徴が分かるってことですね!!


スコッチ次郎スコッチ次郎

その通り!

スコッチウィスキーの種類を分類するうえで欠かせないのが、代表的な生産地を知る事です。
スコットランド内のどこの地域で生産されたウィスキーかを知る事によって、大まかな味や風味を想像することができます。

スコッチウィスキー シングルモルト

スコッチウィスキーのシングルモルトとは、スコットランド内の単一の蒸留所内で製造されたモルトウィスキー(大麦麦芽100%)のことです。
また「スコッチ・ウィスキー法」に適合していることも条件ですね。
※この辺は本記事内の「シングルモルトウィスキー」「スコッチウィスキーの条件・定義」部分で触れたとおりです。

「スコッチウィスキーと言えば、シングルモルトだ!」と言い切るウィスキー愛好家も多く、それほどスコッチのシングルモルトは個性と魅力にあふれた世界です。
スコッチウィスキーのシングルモルトは生産地ごとに大きく6つの地域に分類でき、地域ごとの特性が色濃く銘柄に現れています。
この地域特性を理解できれば、仮に初めて飲むスコッチのシングルモルト銘柄に出会ったとしても、大まかな味・風味を想像することができますよ。

スコッチ次郎スコッチ次郎

何を隠そう!
私、スコッチ次郎も「ウィスキーと言えばスコッチシングルモルトだ!」と自信をもって主張するくらいの愛好家だ!!
初めてスコッチのシングルモルトを飲んだ時……確かあれは20年前だった。
当時はウィスキーの知識もなく……(中略)……で、地元のバーテンダーがね……(以下省略)

アイリッシュみきアイリッシュみき

話長すぎますって笑


バーボンかずきバーボンかずき

と、とにかく!
スコッチウィスキーのシングルモルトに対する愛情というか、、、魅力は伝わってきたね!


スコッチ次郎スコッチ次郎

で…私は思ったんだ。
同じシングルモルトなのに地域によってこんなにも違う……何より銘柄ごとの個性がね……(以下省略)


アイリッシュみきアイリッシュみき

まだ話してますよー 笑


バーボンかずきバーボンかずき

き、きりがないので、先に進もうか 汗

スぺイサイドモルト

スコットランド内を流れるスぺイ川の周辺地域を、スぺイサイド地区と言います。

スペイサイド

このスぺイサイド地区は別名ウィスキーの聖地とも呼ばれ、この地区で生産されるシングルモルトウィスキーを「スぺイサイドモルト」と言います。
スぺイサイド地区の年間平均気温は約8℃、夏でも20℃を滅多に超えないほどの冷涼な地域であり、またスペイ川からの恵みである良質な水が取れることからウィスキー造りには非常に適した土地です。
この地区に存在する蒸留所の数は50を超え、世界的なウィスキー生産地と言えるでしょう。

スぺイサイドモルトウィスキーの特徴は、何といってもバランスの良さ。
癖があり過ぎず飲みやすい、かといって銘柄ごとにしっかりとした個性が感じられるから面白い!
多くの人が取っつき易い、まさにスコッチの王道ウィスキーともいうべき銘柄が多い地区です。

【代表銘柄】

  • ザ・グレンリベット
  • グレンフィディック
  • ザ・マッカラン

スコッチ次郎スコッチ次郎

スコッチウィスキーを初めて飲む人には、私は必ず最初にスぺイサイドモルト銘柄を薦めるようにしているよ。
なんといってもウィスキーの良さが感じられる王道の味わいで、癖の強すぎる銘柄も少ないから。
ウィスキーそのものを好きになってもらうきっかけにしやすいんだ。


アイリッシュみきアイリッシュみき

なるほどー!
じゃあ私はスぺイサイドの銘柄を飲んでみるといいかもしれないですね!

ハイランドモルト

スぺイサイド地区を除く、スコットランドの北部一帯をハイランド地区と言います。

ハイランド

この地域で製造されるシングルモルトウィスキーを「ハイランドモルト」と呼びます。
該当する地域が広いこともあり一概には言いにくいのですが、有名な蒸留所の傾向を鑑みると、比較的甘くてフルーティーなウィスキーが多い印象です。

【代表銘柄】

  • グレンモーレンジィ
  • ダルモア
  • クライヌリッシュ

スコッチ次郎スコッチ次郎

実はハイランド地区を詳しく知るには、東ハイランド、西ハイランド、南ハイランド、北ハイランドといった東西南北に更に分けて考える必要があるんだけど。
そうなると話が深くなりすぎるのでまたの機会にしよう 笑
いずれ、ハイランド地区に特化した内容でレクチャーをしようと思っているよ!


バーボンかずきバーボンかずき

ハイランドモルトをもっと深く知る機会があるわけですね!
楽しみにしています!

ローランドモルトモルト

スコットランドの南部一帯をローランド地区と呼び、この地区で製造されるウィスキーが「ローランドモルト」です。

ローランド

このローランド地区、スぺイサイド地区やハイランド地区とは異なり代表的なウィスキー銘柄が少なく、ウィスキーファンにとっては少し寂しい地域と言えるでしょう。
というのもこのローランド地区は、スコットランドの首都である「エディンバラ」やイギリス第4位の都市である「グラスゴー」などが存在するような、いわゆる都会地域。
どちらかというとウィスキー造りよりも、経済の中心地であると言えるでしょう。
しかし昔は、多くの蒸留所が存在していたのも事実。
少ないながらも、まだ6つの蒸留所が稼働しています。※2020年8月現在

ローランドモルトの特徴はよく「酒質が軽い」「ライト」と表現されます。
というもの通常、スコッチ シングルモルトウィスキーの蒸留は単一式蒸留器(ポットスチル)で2回が基本です。
一方でローランド地区は古くから単一式蒸留器(ポットスチル)で3回蒸留を行う伝統があり、今でもこの製法を守り続けています。
蒸留回数が多ければ多いほど原料自体の風味が薄まっていきますので、結果的に癖が非常に少ない、ライトなウィスキーとなります。

【代表銘柄】

  • オーヘントッシャン

アイリッシュみきアイリッシュみき

ローランドモルト、数は少ないけど確かな特徴があるウィスキーなんですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そう!
それだけに、もしもバーなどでローランドモルトに出会ったら非常に貴重だよ。
相当変わっている……あ、いや、相当スコッチウィスキーにこだわりを持ったバーと言えるだろうね!

アイリッシュみきアイリッシュみき

……汗

アイラモルト

スコットランド西部の「アイラ島」で製造されるシングルモルトウィスキーを「アイラモルト」と言います。

アイラ

アイラ島は非常に過酷な気候条件で知られており、1年を通じて天気は曇りか雨。
夏季の日中でも気温が20℃以上になることはめったになく、夜は氷点下目前の2℃程度まで下がります。
それに加えて365日24時間、島全体が西からの強烈な海風にさらされ続けるという地域。
この超過酷な環境で、ウィスキー造りが行われているのです。

世界中でも類を見ないほどの強烈な環境で造られるアイラモルトウィスキーは、やはり強烈な個性をもった味と風味に仕上がります。
冷たく強い風が吹き続ける環境下でウィスキーの原料である大麦麦芽(モルト)乾燥させるには、島で豊富に発掘できるピート(泥炭)を長時間、大量に燃やし続けることを余儀なくされます。
結果的にピート(泥炭)の匂いが強く付着した、超スモーキーな風味のウィスキーを生み出します。
また熟成の際にも樽の中で潮気をまとった海風に数年、数十年と曝され続けますので、スモーキーな風味にプラスして強い潮・磯の香りもウィスキーに付着します。

過酷な環境だからこそ生み出される、他の地域では決してマネできない個性を持ったウィスキー。
それこそがアイラモルトと言えるでしょう。

【代表銘柄】

  • ボウモア
  • アードベック
  • ラフロイグ

スコッチ次郎スコッチ次郎

アイラモルトはスぺイサイドモルトとは全く逆で、決して初心者に安易に薦めてはいけないウィスキーと言われているんだ。
それくらい強烈な個性を持っているから、ウィスキーという飲み物が誤解されてしまう可能性もあるんだよね 笑


バーボンかずきバーボンかずき

そんなに強烈な個性を持ったアイラモルト、好んで飲む人なんているんですか?


スコッチ次郎スコッチ次郎

それが、結構いる!
一通りの基本となるウィスキーを飲んだ人がアイラモルトを飲むと、あまりの個性に逆に惹きつけられてしまうということもある。
そんな人たちをアイラ信者と呼ぶんだよ。

アイリッシュみきアイリッシュみき

アイラ信者ですかー。
あくまで他の王道のウィスキーを飲んだ人たちだからハマる、ということなんでしょうね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

その通り!
あまり飲みなれていない人がアイラモルトを飲むと、薬臭い、正露丸みたい、という感想を持つかもしれないね 笑
ちなみに私も、アイラ信者の1人だ。

アイランズモルト

「アイランズモルト」はスコットランド西部の、アイラ島以外の周辺の島で造られるシングルモルトウィスキーのことです。
アイラ島以外の島なのに「アイランズ」という単語を使うのが少し、ややこしいですが。

アイランズ

代表的な島は、スカイ島、オークニー諸島、ジュラ島、アラン島、ルイス島などです。
それぞれの島に蒸留所があるのですが、味や風味の個性としてはなかなか一概に言いにくいというのが正直なところ。

例えばスカイ島の代表銘柄タリスカーはアイラモルトに近く、強いスモーキーさと潮の匂いを感じられます。
一方でオークニー諸島で造られる銘柄のハイランドパークは、スぺイサイドモルトやハイランドモルトに近い、飲みやすくまろやかな仕上がりです。

従ってアイランズモルトという種類で一括りに分類されていますが、実際は島ごと、蒸留所ごとに違った個性を持ったウィスキー造りをしている。
しかしアイランズモルト全体で蒸留所の数がまだ10個もないので、まとめてアイランズ呼ばれて一括りにされている。
というのが正しいところではないでしょうか。

【代表銘柄】

  • タリスカー
  • ハイランドパーク

アイリッシュみきアイリッシュみき

アイランズモルトといえども、蒸留所ごとに結構特徴が違っているんですね。


スコッチ次郎スコッチ次郎

そう、だからアイランズモルトを飲むというより、アイランズモルトの中で気に入った銘柄を探し出す感覚で、いろいろ飲み比べてみてはどうかな。

キャンベルタウンモルト

スコットランド本島の最西部に位置する半島に、「キャンベルタウン」という町があります。

キャンベルタウン

このキャンベルタウンで造られるシングルモルトウィスキーを「キャンベルタウンモルト」と言います。

元々キャンベルタウンはウィスキー蒸留所の町として栄えましたが、年々町が小さくなり、今では人口5千人程度の小さな港町。
ウィスキー蒸留所も、今では3か所しかありません。
しかしウィスキー造り伝統の地だけあって今でも知名度は高く、キャンベルタウンモルト愛好家は世界中にたくさんいます。

キャンベルタウンモルトの味わいは、スコットランド北側のハイランドモルトと西側のアイラモルトのちょうど中間という印象。
程よいスモーキー風味、わずかな潮の香り、深い麦のコクと、フルーティーさが調和しています。

【代表銘柄】

  • スプリングバンク

スコッチウィスキー ブレンデット&ブレンデットモルト

スコッチ次郎スコッチ次郎

最後はスコッチのブレンデットモルトウィスキー、ブレンデットウィスキーについても知っておこう。
結構名前を聞く有名な銘柄も多いぞ。

ブレンデットモルトは、様々な種類のモルトウィスキーをブレンダーがブレンド(混ぜ合わせる)することで完成するウィスキーです。
一方でブレンデットウィスキーは、モルトウィスキーのみならずグレーンウィスキーなども混ぜ合わせたウィスキーです。
※詳細は本記事の「ブレンデットモルトウィスキー」「ブレンデットウィスキー」部分を参照

つまりスコッチウィスキーのブレンデットモルトとは、スコットランド各地で造られたシングルモルトウィスキーをブレンドすることで完成するウィスキーのことです。
ここまで見てきたように、スコッチのシングルモルトウィスキーは生産地域によってそれぞれ個性豊かな味・風味に仕上がります。
これら1つ1つの特徴を把握し、数種類、時には数十種類もの銘柄を組み合わせることで、シングルモルト蒸留所では作り上げることができないウィスキーが完成するのです。
更に、大麦麦芽(モルト)だけではどうしても難しい味わいを実現するためにグレーンウィスキーを加えると、スコッチのブレンデットウィスキーになります。

スコッチ次郎スコッチ次郎

・スコッチのブレンデットモルトウィスキー = スコッチのシングルモルトウィスキー同士を組み合わせてより良いモルトウィスキーにしたもの!
・ブレンデットウィスキー = シングルモルトウィスキーにさらにグレーンウィスキーを足したもの
こう覚えてくれれば問題ない!

【代表銘柄】

  • ジョニーウォーカー グリーンラベル(ブレンデットモルト)
  • バランタイン(ブレンデット)
  • シーバスリーガル(ブレンデット)

スコッチウィスキー おすすめ銘柄・選び方

スコッチ次郎スコッチ次郎

さあ、ここまで飲みたい気持ちを抑えながら良く知識を吸収したね!
最後はいよいよ「スコッチウィスキーのおすすめ銘柄」を紹介していこう。

バーボンかずきバーボンかずき

やっとですね!
もうずいぶん前からスコッチウィスキーが飲みたくて、飲みたくて!

アイリッシュみきアイリッシュみき

私もです!
ずーっとお預けされてる感じ!!
早くおすすめ銘柄を教えてください!

スコッチ次郎スコッチ次郎

一言におすすめと言っても、選び方によっておすすめできる銘柄が違うからね。
焦らず、自分に適した選び方をよく考えて、銘柄を選んでみてほしい。

最後に様々なスコッチウィスキー銘柄の中からいくつか、おすすめを紹介します。
しかし人によってウィスキーの選び方は様々ですので、いつ何時も万人共通でおすすめできるスコッチウィスキーは存在しません。
例えば価格、味、飲み方、場面など、何を重視するかによっておすすめできる銘柄は全く異なるのです。
そこで本記事ではできるだけ様々な選び方に応じて、いくつかの銘柄をおすすめしたいと思います。

スコッチウィスキーは本当に奥が深く、面白い飲み物です!
お酒が好きであれば老若男女問わず、楽しめる趣味になりますよ!!
あなたがスコッチウィスキーに「ドハマり」するきっかけになることを信じて、いくつかおすすめ銘柄を紹介したいと思います。

スコッチウィスキー 初心者向けの選び方

まずウィスキーをあまり飲んだことがないという初心者の人に向けた、選び方の話です。
スコッチウィスキーは癖の少ない王道の味わいから強烈な個性を持った銘柄まで本当に幅が広いので、まずはあなたにとって少なくともハズレと感じてしまう銘柄を選ばないことから始めてほしいと思います。
ハズレである銘柄を選ぶとスコッチウィスキーのみならず、そもそもウィスキーという飲み物を嫌いになってしまう可能性もありますからね。
多くのスコッチファンを生み出したいスコッチウィスキー好きの私にとっては、それだけは避けてもらいたい。
従って以下に当てはまるような銘柄を選択するのがいいでしょう。

・癖が少なく飲みやすい銘柄を選ぶ
ブレンデットウィスキー、スぺイサイドモルト銘柄など

・飲み方に変化を付けられる銘柄を選ぶ
水割り、ハイボール、カクテルなどにするとおいしい銘柄

・価格が高すぎない銘柄を選ぶ
ボトルあたり1000円~3000円程度で買える銘柄

アイリッシュみきアイリッシュみき

私はまだウィスキーを飲みなれていないし、まずは飲みやすくて安いものにチャレンジしてみますね!
ハイボールにするとおいしい銘柄も知りたいです!

スコッチウィスキー 上級者向けの選び方

ウィスキーをよく飲むという上級者はスコッチウィスキーだからこそ造れる、特徴のある銘柄を選んでほしいと思います。
きっと日本や他の国のウィスキーと比べても、なぜスコッチが最も世界的に人気があるのかを再認識できるはずです。

・個性が強い銘柄を選ぶ
アイラモルトウィスキー、キャンベルタウンモルトウィスキー銘柄など

・ロックやストレートで飲むとおいしい銘柄を選ぶ
熟成が進んだブレンデットウィスキー、シングルモルトウィスキー銘柄

・価格が高くてもおいしい銘柄を選ぶ
ボトルあたり5000円を超える高評価の銘柄など

バーボンかずきバーボンかずき

僕はある程度ウィスキーを飲んだことがあるので、個性が強いシングルモルトを飲んでみたいな!
熟成が進んだ銘柄をロックで楽しむのもいいね!

種類で選ぶ おすすめスコッチウィスキー銘柄

スコッチ次郎スコッチ次郎

それぞれ、飲んでみたいスコッチウィスキーの種類に目星がついたみたいだね。
じゃあ早速、いろんな切り口でおすすめのスコッチ銘柄を紹介していくよ!

まずはシングルモルトとブレンデットモルト。
ウィスキーの種類別に、おすすめのできる銘柄を紹介します。

シングルモルト銘柄

まずはスコッチウィスキーと言えば、何といっても個性豊かなシングルモルトです!
スコッチのシングルモルトを選ぶ場合、注目すべきは蒸留所の所在地、つまり産地でしたよね。
※本記事内の「スコッチウィスキー シングルモルト」部分を参照
癖がなく飲みやすい銘柄から、強烈な個性を持った銘柄まで、全4銘柄を紹介します。
必ずあなたに合う銘柄に出会えるはずですよ。

グレンフィディック 12年

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「世界で一番売れているシングルモルトウイスキー」として有名。
売れる理由は、その飲みやすさです。
スぺイサイドモルトだけあって癖が少なく、フルーティーな風味と適度な甘さが感じられる銘柄。
ウィスキー初心者にはまさにうってつけの、人気銘柄です!

【銘柄情報】
銘柄名:グレンフィディック 12年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンフィディック蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :淡い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

ザ・グレンリベット 12年

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スコッチウィスキーの中でも、最も歴史ある蒸留所として有名なグレンリベット蒸留所で造られている銘柄。
やはり癖が少なく飲みやすい銘柄の1つで、ロックやハイボールなど、どんな飲み方をしても合うのが良いですね。
多少甘みが効いた銘柄なので、塩気のある生ハムやチーズと合わせると至福の時が味わえますよ!

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・グレンリベット 12年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンリベット蒸留所
生産地:スぺイサイド
特量
-味わい:やや甘い
-風味:まろやか
-色 :淡い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも
-合うおつまみ:生ハム、チーズ

ラフロイグ 10年

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スモーキーなシングルモルトウィスキーの代表格。
それがラフロイグ 10年であり、別名「アイラの王様」とも呼ばれています。
アイラ島の特徴であるスモーキー&潮の香りが強いシングルモルトを知りたいなら、まずはこの1本をおすすめします。
癖だらけのウィスキーですが、口に運んだあとの後味に強い爽快感が残るので、唐揚げやウィンナーなどの脂っこいおつまみとは相性最高です!

【銘柄情報】
銘柄名:ラフロイグ 10年
アルコール度数:43度
種類:シングルモルト
蒸留所:ラフロイグ蒸留所
生産地:アイラ島
特量
-味わい:やや辛い
-風味:スモーキー
-色 :淡い金色
-価格帯:4,000円~5,000円程度 / ボトル
-おすすめ:上級者向け
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

ザ・マッカラン 12年

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世界的に超有名銘柄のマッカラン。
ウィスキーに詳しくない人でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
味わいも風味も非常にまろやかでバランス型、安定した品格を感じることのできる上品なウィスキーです。
値段はそこそこですが、期待は裏切らないでしょう、さすがマッカラン!
上品なウィスキーにはどんなおつまみでも合ってしまうのですが、個人的なおすすめは刺身です。
一度、合わせてみてください!

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・マッカラン 12年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:マッカラン蒸留所
生産地:スぺイサイド
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろやか
-色 :金色
-価格帯:6,000円~7,000円程度 / ボトル
-おすすめ:誰にでも
-合うおつまみ:刺身

ブレンデット銘柄

次に紹介するのはブレンデットウィスキー銘柄。
ブレンデット銘柄とは、複数のモルトウィスキーもしくはグレーンウィスキーを組み合わせたウィスキーのことでしたね。
※本記事内の「スコッチウィスキー ブレンデット&ブレンデットモルト」部分を参照

個性のある複数のスコッチウィスキーが絶妙なバランスで調和した、飲みやすく面白い銘柄に出会えるはずです。

バランタイン 12年

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スコッチのブレンデットウィスキーの中でも、1,2を争う有名銘柄であるバランタイン。
スコットランド国内のスぺイサイド、アイラ島、ハイランドなどから広く原酒を集め、なんと最終的に約40種類のウィスキー原酒をブレンドして造られる銘柄です。
モルト原酒のみならずグーレン原酒を混ぜることにより味わいは非常に複雑化、しかしバランスの取れた飲みやすい仕上がりになっています。
スコッチのブレンデットの中でも代表格の1本、しかも価格は手ごろ!飲んでおいて損はないです!

【銘柄情報】
銘柄名:バランタイン 12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット(モルト+グレーン)
特量
-味わい:まろやか
-風味:フルーティー
-色 :濃い金色
-価格帯:1,500円~2,500円程度 / ボトル
-おすすめ:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:チョコレート、ナッツ

シーバスリーガル 12年

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シーバスリーガルも世界的に有名なブレンデットウィスキー銘柄の1つ。
基本的な味と風味は甘め、かつフルーティーなのですが、最後に舌に残る後味にかすかなアイラ島のスモーキーさが感じられます。
とにかく完成されたウィスキーであり、ストレートで飲んでも刺激が強すぎず、飽きることのない一本です。

【銘柄情報】
銘柄名:シーバスリーガル 12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット(モルト+グレーン)
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :濃い金色
-価格帯:2,000円~3,000円程度 / ボトル
-おすすめ:ウィスキー初心者向け
-合うおつまみ:生ハム、チーズ

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

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ジョニーウォーカー ブラックラベル12年は「世界で最も売れているウィスキー」として有名です。
29種類の原酒をブレンドすることで完成する銘柄ですが、ブレンデットウィスキーの中では比較的シングルモルトに近いスモーキーさが目立ちます。
価格も手ごろで、近頃は近所のコンビニでも見かけるようになってきました。
この値段でこの美味さは、まさにお買い得銘柄です!

【銘柄情報】
銘柄名:ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット(モルト+グレーン)
特量
-味わい:まろやか
-風味:スモーキー
-色 :濃い金色
-価格帯:2,000円~3,000円程度 / ボトル
-おすすめ:誰にでも
-合うおつまみ:トライフルーツ、チーズ

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年

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「あれ、またジョニーウォーカー?」と思ったあなた。
安心してください、執筆ミスではありません 笑
先ほどのジョニーウォーカー ブラックラベルは、モルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドした「ブレンデットウィスキー」。
対するこのジョニーウォーカー グリーンラベルは、スコットランドのモルトウィスキーのみをブレンドした「ブレンデットモルトウィスキー」です。
“贅沢モルト”というキャッチコピー通りに厳選したシングルモルトウィスキー原酒のみでブレンドされたこの一本は、まさにシングルモルト愛好家のために作られたブレンデットモルトウィスキーなのです!
ブレンドの核となるキーモルトにはタリスカー、カリラなどの癖の強い銘柄が使われているだけに、風味はスモーキー。
ブレンドにグレーンウィスキーを一切使用していないことから、最後まで辛みのある味わいが続きます。

【銘柄情報】
銘柄名:ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年
アルコール度数:43度
種類:ブレンデットモルト(モルト原酒100%)
特量
-味わい:やや辛い
-風味:スモーキー
-色 :淡い金色
-価格帯:4,000円~5,000円程度 / ボトル
-おすすめ:上級者向け
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

味・風味で選ぶ おすすめスコッチウィスキー銘柄

ウィスキーの種類ごとではなく、飲んでみたい味・風味で銘柄を選ぶ方法もあります。
今回はスコッチウィスキーの醍醐味である「スモーキー」さが強烈に感じられる銘柄と、逆に甘みを主体とした「フルーティー」さが際立っている銘柄をそれぞれおすすめしたいと思います。

スコッチ次郎スコッチ次郎

今回はあえて、スモーキーさとフルーティーさがそれぞれ強烈に感じられる銘柄をおすすめするよ。
言い方を変えると、数あるウィスキーの中でもそれぞれスモーキーさとフルーティーさの極みにある銘柄、ということだ。
これら銘柄と比べると、他のほとんどのウィスキーがバランス型であると言ってしまっても過言ではないかもしれないね 笑

スモーキーな味わいのスコッチウィスキー

ピート(泥炭)をガンガン炊くことで生まれる、超スモーキーな風味と味わい。
この2銘柄を飲んでおけば間違いなく、「スモーキーとは何なのか」を理解することができるはずです。

アードベック 10年

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超スモーキーで潮の香りが強い、癖だらけのシングルモルト。
それがアードベック10年です。
最初に飲むウィスキーがこの1本だったら、私もウィスキーを好きになっていないかもしれません 笑
しかし他の銘柄を色々飲んだ後にアードベックと出会った時、私は思いました。
「あぁ、これが本当のスモーキーってやつね…」と。
味の評価は賛否両論、ダメな人はダメでしょう。
でもハマる人は本当にハマって抜け出せなくなる、不思議な不思議なウィスキーです!
ちなみに私は、大好きです。

【銘柄情報】
銘柄名:アードベック 10年
アルコール度数:46度
種類:シングルモルト
蒸留所:アードベック蒸留所
生産地:アイラ島
特量
-味わい:辛い
-風味:超スモーキー
-色 :濃い金色
-価格帯:4,500円~5,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

タリスカー 10年

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タリスカー 10年を楽天で探す

タリスカー10年も、かなりのスモーキーさと潮の匂いを感じるシングルモルトの1つです。
アイランズのスカイ島という雨風過酷な環境で製造、熟成されているからこそ可能になる特徴を持った銘柄ですね。
アードベックほどではないにせよ、かなり癖があります。
一方でその癖ゆえにちょうど良いスパイスとして使用されることも多く、例えば多くのブレンデットウィスキー銘柄のキーモルトに使われています。
また風味の癖を炭酸で際立たせつつ味は薄めて飲む、ハイボールとしての飲み方も人気です。
ちなみに私は、ロックで飲むのが大好きです。

【銘柄情報】
銘柄名:タリスカー 10年
アルコール度数:45.8度
種類:シングルモルト
蒸留所:タリスカー蒸留所
生産地:アイランズ(スカイ島)
特量
-味わい:辛い
-風味:スモーキー
-色 :濃い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

フルーティーな味わいのスコッチウィスキー

ピート(泥炭)の風味を抑えつつ樽の香りをウィスキーにじっくり染み込ませることで、深い甘みと程よい酸味を実現している2銘柄。
ウィスキーがデザート酒として成立するということを教えてくれる銘柄です。

グレンモーレンジィ オリジナル

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スコットランドでは超メジャー銘柄であるグレンモーレンジィ オリジナル。
ハイランド地方っぽさが色濃く出ており、味わいは甘く風味はフルーティー。
ウィスキー初心者にもやさしい、癖がなく飲みやすい銘柄です。
チョコレートなどの甘いお菓子と一緒に飲むと、至福のひと時を感じられるはずです。

【銘柄情報】
銘柄名:グレンモーレンジィ オリジナル
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンモーレンジィ蒸留所
生産地:ハイランド地区
特量
-味わい:甘い
-風味:フルーティー
-色 :薄い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:チョコレート

アベラワー 10年

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スペイサイドモルトの代表銘柄の1つであるアベラワー10年。
アルコールの刺激は弱めであり、スモーキーさもほとんどなし。
代わりに柑橘系の華やかでフルーティーな風味と、舌に長く残る甘さが感じられる銘柄。
ウィスキー初心者でも安心して飲める銘柄です。

【銘柄情報】
銘柄名:アベラワー 10年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:アベラワー蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:甘い
-風味:超フルーティー
-色 :薄い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:チョコレート、果物

価格で選ぶ おすすめスコッチウィスキー銘柄

価格を軸にウィスキーの銘柄を選ぶことも、立派な選び方の1つです。
ウィスキーを選ぶにも予算に制限があって、なかなか高いものは選べない。
もしくは大切な人にウィスキーをプレゼントしたいので、安物ではなく高級感を大切にしたい、など。
価格を軸に、ニーズに合ったおすすめ銘柄を紹介します。

スコッチ次郎スコッチ次郎

昔はスコッチウィスキーって、どの銘柄もあまり価格差はなかったんだ。
だけど世界的にスコッチウィスキーの人気と需要が高まるにつれて、有名蒸留所の希少銘柄はどんどん価格が高騰。
今は高いものだと数百万円するウィスキーなんかもあるんだよ。
一方でまだまだ、美味しいけど手ごろな価格のウィスキーも多い。
それぞれ、おすすめを紹介するね。

高価なスコッチウィスキー

昨今はウィスキーもワインと同様に投機対象になりつつあり、本当に高級なウィスキーだと1本数十万円から数百万円する銘柄もあります。
しかしそこまで高額な価格帯の銘柄を紹介しても、「よし!飲んでみよう!」と考える方は稀だと思います。
また私も超高額ウィスキーを飲んだ経験がありませんので、そもそも紹介できません(ごめんなさい…) 笑
従ってここでは「高級」の定義を1本/数万円程度とし、おすすめ銘柄を紹介したいと思います。

ザ・マッカラン レアカスク

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厳選された16種類のシェリー樽(カスク)で熟成された原酒を混ぜ合わせて作られた、マッカランの傑作銘柄。
中には30年を超える樽で熟成された原酒もブレンドされていり、味わいと風味は非常にまろやか。
開封するとアルコールの強烈な匂いはほとんど感じず、代わりに樽とバニラが混じりあった上品な匂いが一気に広がります。
ウィスキー好きにプレゼントすると、そのセンスの良さに喜ばれること間違いなし!

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・マッカラン レアカスク
アルコール度数:43度
種類:シングルモルト
蒸留所:マッカラン蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろかや
-色 :濃い金色
-価格帯:25,000円~30,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

バランタイン 30年

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バランタインシリーズの中でも最高品質と呼ばれる銘柄。
30年の熟成を経て作られたバランタイン30年は、まさに王道中の王道のブレンデットウィスキー。
風味、味、色、すべてにおいて高級感を感じさせる仕上がりで、味はもう……とにかく美味しい!!(語彙力 笑)
ブレンデットの特徴である癖の少なさとバランスの良さもあり、誰にプレゼントしても外さない銘柄です!

【銘柄情報】
銘柄名:バランタイン 30年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :濃厚な金色
-価格帯:25,000円~30,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:ナッツ、チョコレート

シーバスリーガル 25年

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25年以上熟成させた原酒をブレンドして造られたシーバスリーガル 25年。
一度この銘柄を飲んでしまうと、他のブレンデットウィスキーが飲めなくなると言われるほどの完成度。
バランスの良さに加えて、他の高級ウィスキーにはない少量の辛みが感じされるところは、さすがシーバス銘柄。
中身はもちろんパッケージも高級感あふれる装飾が施されており、飲み会に持参した日にはとんでもない高級酒を持参したと驚かれるでしょう。
ちなみに私は、自分の誕生日に自分で買って、飲みました 笑

【銘柄情報】
銘柄名:シーバスリーガル 25年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや辛い
-風味:まろかや
-色 :濃厚な金色
-価格帯:20,000円~25,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

安いスコッチウィスキー

価格が安くても、しっかりした味がするスコッチウィスキーはたくさんあります。
これからおすすめする銘柄は、安いことはもちろん、味が劣悪でもない、いわゆるコストパフォーマンスに優れた銘柄です。
気軽に購入して、スコッチウィスキーを楽しんでもらえればと思います。

カティサーク オリジナル

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癖がなく飲みやすい、フルーティーさが際立つカティサーク オリジナル。
同じくフルーティー系のシングルモルト銘柄などと比べても遜色のない味わいで、値段は半分以下という超コスパに優れたブレンデットウィスキー。
初めてウィスキーを飲む人にも自信をもっておすすめできる銘柄。
安いウィスキーにはやはりハズレもある中で、この銘柄なら安心しておすすめできます!

【銘柄情報】
銘柄名:カティサーク オリジナル
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :薄い金色
-価格帯:1,000円~2,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:ナッツ、果物

ティーチャーズ ハイランドクリーム

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最近スーパーなどでも頻繁に見かけるようになったティーチャーズ ハイランドクリーム。
安いウィスキーは飲みやすさを売りにしているケースが多いところ、この銘柄のウリはスモーキーさ。
いやいや、中価格帯のスモーキーなシングルモルトには遠く及ばないでしょ!?
と思って飲んでみるとビックリ!結構しっかりしたスモーキーさが感じられます。
これがスーパーで1,000円台で手に入るこの時代、ウィスキー好きには恵まれた時代ですね。

【銘柄情報】
銘柄名:ティーチャーズ ハイランドクリーム
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや辛い
-風味:スモーキー
-色 :淡い金色
-価格帯:1,000円~2,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

ザ・フェイマスグラウス ファイネスト

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日本で見かけることはあまりないものの、スコットランドでは非常に人気の大衆銘柄であるザ・フェイマスグラウス ファイネスト。
軽めの口当たりでライトな印象を持つ反面、ハイボールや水割りにしても味が崩れずにしっかりとウィスキーを感じられます。
しっかりしたウィスキーを安く家飲みしたい時などには、適した銘柄ですね。

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・フェイマスグラウス ファイネスト
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:まろかや
-色 :淡い金色
-価格帯:1,500円~2,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:生ハム、チーズ

飲み方で選ぶ おすすめスコッチウィスキー銘柄

ウィスキーの飲み方は決して、ストレートやロックだけではありません。
水割り、ハイボール、時にはカクテルでさえも、スコッチウィスキーを楽しむための立派な飲み方です。
それぞれの「飲み方」に適したおすすめのスコッチ銘柄を紹介します。

アイリッシュみきアイリッシュみき

私みたいにお酒が強くない人はストレートやロックを避けて、ハイボールやカクテルに合う銘柄を探してみてね。


バーボンかずきバーボンかずき

僕は断然、ロックとストレートだな!


スコッチ次郎スコッチ次郎

うんうん、ウィスキーの楽しみ方は人それぞれだからね!

ストレートがおすすめのスコッチウィスキー

ウィスキーの「ストレート」とは、ウィスキーを割らずにそのまま飲むという、大胆な飲み方です。
ウィスキーは他のお酒と比べてもアルコール度数が高いので、ストレートで飲む際はショットグラスやモルトグラスと呼ばれる比較的小さいグラスに半分程度注ぎ、時間をかけて少量づつ口に流し込みましょう。
たとえ一度に口にする量が少量だったとしても、ストレートであればウィスキーの味と風味を強烈かつダイレクトに感じることができますので、十分な満足感を得ることができます。

またストレートで飲む際は、水がグラスいっぱいに注がれたチェイサーを用意しておくこともおすすめします。
強い銘柄だとだんだん舌がマヒしてきて味に慣れすぎてしまいますので、ウィスキー1口ごとに1回水を飲みましょう。
こまめに舌のマヒを水で和らげることで、ウィスキーの味を長く堪能できますよ。
また舌の上ではストレート、胃の中では水割りにしておくことで酔いが回り過ぎずに済むというメリットもあります。

ストレートに適したウィスキーは、ウィスキーそのものの味がしっかり感じられるような、ハッキリとした味と風味がある銘柄です。
私がストレートで飲んで、特に美味しかったおすすめの銘柄を3つ紹介します。

ラガヴーリン 16年

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“アイラモルトの巨人”と呼ばれているラガヴーリン 16年。
やはりアイラ島で造られるシングルモルトだけあって辛口スモーキーな銘柄です。
一方で後味には少し甘みが感じられるという、アイラモルトとしては珍しい特徴も。
あえてアイラモルトをストレートで味わい、その強烈さを感じてみてほしい!
という観点から、おすすめ銘柄として入れました 笑

【銘柄情報】
銘柄名:ラガヴーリン 16年
アルコール度数:43度
種類:シングルモルト
蒸留所:ラガヴーリン蒸留所
生産地:アイラ島
特量
-味わい:辛い
-風味:スモーキー
-色 :薄い金色
-価格帯:6,500円~7,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:生ハム、チーズ

グレンモーレンジィ ネクター・ドール 12年

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フルーティーな味わいのウィスキーとして本記事内でグレンモーレンジィ オリジナルを紹介しました。
それをさらに上回る銘柄がグレンモーレンジィ ネクター・ドール 12年。
元々フルーティーで甘みが強い原酒が12年の熟成期間を経て、さらに甘く、濃厚に仕上がっています。
ワインに近いライトな口当たりと風味を感じるほどで、普段ウィスキーを飲まない人にもおすすめです。
その特徴ゆえにストレートで飲んでも抵抗感がほとんどない事から、ストレートで飲むことをおすすめしたいウィスキーです!

【銘柄情報】
銘柄名:グレンモーレンジィ ネクター・ドール 12年
アルコール度数:46度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンモーレンジィ蒸留所
生産地:ハイランド地区
特量
-味わい:甘い
-風味:超フルーティー
-色 :濃厚な金色
-価格帯:6,000円~7,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:チョコレート、果物

オールドパー スーペリア

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非常にバランスが良く、華やかで重厚なコクが感じられるオールドパー スーペリア。
ストレートじゃなくてももちろん美味しいんですが「バランス型のウィスキーってこういうものか!」と理解するために是非、ストレートで飲んでほしい銘柄ですね。
ブレンデットの割には少し値は張るものの、せっかくストレートで飲むならウィスキーの良さがしっかり感じられる銘柄を飲んでもらいたいと思い、おすすめです!

【銘柄情報】
銘柄名:オールドパー スーペリア
アルコール度数:43度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろかや
-色 :淡い金色
-価格帯:7,000円~8,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

ロックがおすすめのスコッチウィスキー

「ロック」はウィスキーに氷を入れて飲む、最も人気がある飲み方です。
ちなみに氷の量により「オン・ザ・ロックス」と「ハーフロック」に分かれるのですが、ここではまとめて「ロック」として紹介します。

ロックの良いところは、何といっても味の変化!
最初はストレート同様にウィスキーそのものの味・風味がダイレクトに感じられる一方、時間が経つと徐々に氷が解けることで味・風味が変化していきます。
強烈な感じから時間とともにだんだんマイルドに……最後はアルコールが薄まってくるのでまた強い一杯が飲みたくなり、おかわり。
氷でウィスキーも冷えているので喉越しもよくスイスイいけちゃう、気が付いたらやっぱり、おかわり。
酒が進んでしまう飲み方ですね 笑

ロックに適したウィスキーは、やはりウィスキーの味と風味そのものの評価が高い銘柄になります。
ロックでおすすめする美味しい銘柄、味の変化とともに楽しんでください。
3つの銘柄を紹介します。

ザ・グレンリベット 18年

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スペイサイドモルトの中でも群を抜いて完成度が高い、ザ・グレンリベット18年。
スモーキーさは抑え目、一方でまろやかなコクと深い甘みを感じられる銘柄。
初めて飲んだ時、あまりの完成度と飲みやすさに「これ本当にシングルモルト?」と疑ってしまったほどでした 笑
ロックで冷やして飲むことでより甘みが引き立ち、さらに氷が徐々に解けてくることで芳醇な香りが開いていきます。
これは美味しいですよ!おすすめ銘柄です。

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・グレンリベット 18年
アルコール度数:43度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンリベット蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:まろやか
-風味:フルーティー
-色 :濃い金色
-価格帯:6,500円~7,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも
-合うおつまみ:刺身、チョコレート

バランタイン 17年

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17年熟成させた原酒のみをブレンドして造られる一流のブレンデットウィスキー、バランタイン17年。
本記事内でもおすすめのブレンデット銘柄としてバランタイン12年を紹介しましたが、バランタイン17年はさらに濃厚で、力強い味わいです。
何より特筆すべきは、口に含んでから飲み込むまでに何度も味が変わるような複雑さ。
スモーキー、スパイシー、マイルド、甘みなど様々な味わいと風味がが同時に感じられる、高レベルのブレンデットウィスキーに仕上がっています。
ロックで飲むとさらに面白い!
時間の経過と共に氷が解けて加水量が変化するので、1杯飲む間でも、一度として同じ味わいにならないウィスキーですよ!
※一気飲みしない限りね 笑

【銘柄情報】
銘柄名:バランタイン 17年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:まろかや
-色 :濃い金色
-価格帯:5,000円~6,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

ザ・マッカラン18年

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マッカランシリーズの最高傑作と呼ばれる銘柄であるザ・マッカラン18年。
ただじゃなくてもシングルモルトの雄と呼ばれるマッカラン原酒を、さらに18年も熟成させるんだから、美味しくないはずがないんです!
値段が高いのでバーで飲むことをおすすめしますが、一度飲むとボトルで買いたくなってしまうかもしれません。
ストレートだとやや強烈に感じる人も多く、しかし水割りで薄めたりソーダで割るのはもったいない。
ロックで味わうのがおすすめの銘柄です。

【銘柄情報】
銘柄名:ザ・マッカラン18年
アルコール度数:43度
種類:シングルモルト
蒸留所:マッカラン蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろかや
-色 :濃厚な金色
-価格帯:25,000円~30,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:ナッツ、チーズ

トワイスアップがおすすめのスコッチウィスキー

「トワイスアップ」はウィスキーと同量の水を足して飲むという、ストレートよりも優しい飲み方です。
トワイスアップが好まれるのは、主にウィスキーの香りを楽しみながら飲みたいというニーズがあるからです。
香りを楽しみたいなら水を足さないストレートで良いんじゃんないか、と考える人もいるかもしれませんが、必ずしもそうじゃないところがウィスキーの面白いところ!
ウィスキーの中には少し水を足して味と香りを弱めるくらいがちょうどいいような銘柄も存在するんです。
またストレートで飲んでいるうちに、少し飲み方を弱めたいなと感じた際にもトワイスアップは有効です。

トワイスアップに適した銘柄は、やはり樽の香りが強めの銘柄になるでしょう。
いくつかおすすめ銘柄を紹介します。

ボウモア 12年

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“アイラの女王”とも呼ばれているボウモア 12年。
アイラモルトらしいスモーキーさはもちろんだが、後味にやや甘みが感じられるのがこの銘柄の特徴であり、女王と呼ばれる所以でもある。
トワイスアップで加水することでスモーキーさは失わず、しかし甘みがより引き立つようになるから面白い!
他のアイラモルトでは中々味わえない、スモーキーさと甘さが両立している銘柄です。

【銘柄情報】
銘柄名:ボウモア 12年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:ボウモア蒸留所
生産地:アイラ島
特量
-味わい:やや甘い
-風味:スモーキー
-色 :薄い金色
-価格帯:2,500円~3,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者

デュワーズ12年

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元々デュワーズ銘柄の特徴は甘さとフルーティーな風味ですが、このデュワーズ12年は長い熟成期間を経ることで、さらに飲みやすさと口当たりの良さが際立っている銘柄です。
どんな飲み方でもそこそこ飲めてしまう銘柄ですが、やはりウィスキーと同量の水を加えてトワイスアップにするのがおすすめ。
水を加えることで甘さとフルーティーさが、より際立つようになりますよ!

【銘柄情報】
銘柄名:デュワーズ12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :薄い金色
-価格帯:2,500円~3,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者

水割りがおすすめのスコッチウィスキー

「水割り」はウィスキーに、ウィスキー原液よりも多くの水&氷を足してして飲むという、かなり優しい飲み方です。
ウイスキー1に対して、水を2くらいの分量で割る飲み方が、最もおいしい水割りの分量だとされています。
※トワイスアップは1:1でしたね

水割りに適したウィスキー銘柄は、水を足すことで味や風味が薄くなるのではなく、むしろ水をきっかけとして風味が増すようなものです。
3つの銘柄をおすすめします。

スプリングバンク 10年

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キャンベルタウンにある蒸留所で製造される企業な銘柄、スプリングバンク。
かつては多くの蒸留所が栄えていたキャンベルタウンですが、今や3つの蒸留所を残すのみ。
その中で最も評価されている銘柄が、このスプリングバンク10年です。
しかし蒸留所の数が少なくなっても、伝統的な銘柄の特徴はしっかりと生きています!
塩辛さとマイルドさが融合した味わいは、他の地域の銘柄ではあまり感じることができないで貴重な味でしょう。
アルコール度数が46度と高いため、お酒が相当強くない限りは水割りにして飲むのがおすすめですね。

【銘柄情報】
銘柄名:スプリングバンク 10年
アルコール度数:46度
種類:シングルモルト
蒸留所:スプリングバンク蒸留所
生産地:キャンベルタウン
特量
-味わい:やや辛い
-風味:まろかや
-色 :濃い金色
-価格帯:7,000円~8,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者

ハイランドパーク 12年

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アイランズモルトに分類されるオークニー諸島で造られているハイランドパーク12年。
同じアイランズモルトでもタリスカーとは真逆で、飲みやすくマイルドな印象の銘柄
ウィスキーをまだあまり飲みなれていない初心者は、このくらいライトでマイルドな銘柄を水割りにして飲むと、抵抗感なくスイスイお酒が進みます!

【銘柄情報】
銘柄名:ハイランドパーク 12年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:ハイランドパーク蒸留所
生産地:アイランズ(オークニー諸島)
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろかや
-色 :薄い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者

ハイボールがおすすめのスコッチウィスキー

もはや国民的人気を誇る「ハイボール」という飲み方。
昔は「ソーダ割り」「炭酸割り」と言っていたのですが、すっかり「ハイボール」が定着しましたね。
氷を入れたグラスにウィスキーを1/3程度注ぎ、炭酸水を加えてマドラーで混ぜる。
炭酸水の刺激の中にウィスキーを感じることができ、飲み終わった後も爽快感を感じることができる飲み方です。

ハイボールが合うおすすめしたいスコッチウィスキー銘柄ですが、普段居酒屋などで飲むハイボールとは少し違った味として楽しめるものにしました。
炭酸の爽快感をより引き立てる銘柄や、甘みと爽快感のバランスがとても良くなる銘柄など、3つをおすすめとして紹介します。

タリスカー ザ・ストーム

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本記事内でもスモーキーなシングルモルトウィスキーのおすすめ銘柄として紹介したタリスカー 10年。
更にそのスモーキーさを強めた銘柄が、このタリスカー ザ・ストームです。
ただじゃなくても特徴的なタリスカー原酒、その中でも更に潮気とスモーキーさが際立った樽同士をブレンドして造られるこの銘柄。
お察しの通り、相当な癖を持っています 笑
しかし炭酸で割ってハイボールにすると、その癖が一気に爽快感へと変貌。
普通の居酒屋や缶チューハイなどでは絶対に飲んだことのない、超フレッシュなハイボールの出来上がりです!

【銘柄情報】
銘柄名:タリスカー ザ・ストーム
アルコール度数:46度
種類:シングルモルト
蒸留所:タリスカー蒸留所
生産地:アイランズ(スカイ島)
特量
-味わい:辛い
-風味:スモーキー
-色 :淡い金色
-価格帯:4,500円~5,500円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者

グレンフィデック 15年

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王道でバランスが良いスコッチウィスキーが多い事で有名なスペイサイド地区。
その中でも歴史あるグレンフィデック蒸留所で造られている15年熟成のシングルモルト、それがグレンフィデック15年です。
この銘柄は元々ストレートでも美味しく飲めるほど完成されているのですが、それをあえてハイボールで飲んでみるのがおすすめ。
よく居酒屋で出てくる角ハイボール、少し洒落た店で出てくるJIM BEAMハイボール、それらの完全上位互換バージョンのハイボールが完成します!
角ハイなどが好きな人、本当にごめんなさい 笑
でも本当なんです、それくらいこのグレンフィデック15年は優秀な銘柄です。

【銘柄情報】
銘柄名:グレンフィデック 15年
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:グレンフィディック蒸留所
生産地:スぺイサイド地区
特量
-味わい:まろやか
-風味:まろかや
-色 :濃い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも

アードモア レガシー

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強すぎず弱すぎないスモーキーさと、ちょうどいい辛さが特徴のアードモア レガシー。
ロックで飲んでも美味しい銘柄ですが、少し感じるしょっぱさがハイボールにぴったりです。
この銘柄をハイボールで出している店はほとんどないと思いますが、個人的にはすごく好きですし、おすすめですね!
特にコンビニなどで市販されているハイボールの味が少し物足りないという人!
アードモア レガシーを使ってハイボールを作ってみてください。
ちょっとスパイシーさと爽快感がグレードアップした、ワンランク上のハイボールが出来上がるはずです。

【銘柄情報】
銘柄名:アードモア レガシー
アルコール度数:40度
種類:シングルモルト
蒸留所:アードモア蒸留所
生産地:ハイランド地区
特量
-味わい:やや辛い
-風味:まろやか
-色 :薄い金色
-価格帯:2,000円~3,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー初心者
-合うおつまみ:生ハム、チーズ

カクテルがおすすめのスコッチウィスキー

最後に紹介する飲み方は、ウィスキーを「カクテル」にする飲み方です。
「ウィスキーをカクテルにするって…あまり想像できないな」と感じた人もいるかもしれません。
しかし実は諸外国では、ウィスキーカクテルとしてメジャーな飲み物も多数あります。

馴染みがなくても、物は試し。
おすすめするスコッチ銘柄を、カクテルのレシピと共に紹介します。

オールドパー 12年 + ブラックコーヒー微糖 = アイリッシュコーヒー

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アイルランド発祥のアイリッシュコーヒーは、ウィスキーをコーヒーで割った飲み物。
本当は名前の通りアイリッシュウィスキーを使うのが本場の味だが、スコッチを使ってもOK。
おすすめはオールドバー12年というブレンデットウィスキー!
ブレンデットウィスキーの中でも滑らかな甘さがあり、コーヒーの苦みとマッチします。
ウィスキーもコーヒーもどちらも好き!
という人にはぜひ試してもらいたい飲み方です。

【アイリッシュコーヒーレシピ】
・ウィスキー(オールドパー 12年など)
・ブラックコーヒー微糖
ウィスキー1に対してコーヒー3くらいで割るのがちょうどいい。
コーヒーはホットでもアイスでも、どちらも美味しい!

【銘柄情報】
銘柄名:オールドパー 12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :濃い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも

タリスカー 10年 + 炭酸水 + 黒胡椒 = スパイシーハイボール

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スパイシーハイボールはウィスキー好きの中でも知る人ぞ知る、秘密のハイボール。
清涼感MAX、脂っぽいつまみとの相性最高!
銘柄はタリスカーやアードベックなど、アイラモルト、アイランズモルトで癖の強いスモーキーなものがおすすめ!
迷ったらまずはタリスカーで飲んでください!

【スパイシーハイボール レシピ】
・ウィスキー(タリスカー、アードベックなど)
・炭酸水(お好みでレモン風味)
・黒胡椒(少々)
黒胡椒は細かく粉砕されたのものではなく、なるべく大きな粗削りのもので!

【銘柄情報】
銘柄名:タリスカー 10年
アルコール度数:45.8度
種類:シングルモルト
蒸留所:タリスカー蒸留所
生産地:アイランズ(スカイ島)
特量
-味わい:辛い
-風味:スモーキー
-色 :濃い金色
-価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:ウィスキー上級者
-合うおつまみ:唐揚げ、ウィンナー

ホワイトホース 12年 + ソーダ + レモン + 砂糖 = スコッチコリンズ

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スコッチコリンズは、ロンドンの伝説のバーテンダーである”ジョン・コリンズ”氏が考案したカクテル。
甘酸っぱくてすっきりした味わいで、デザート酒としてスコットランドでは女性にも大人気!
合わせるウィスキーは、やはりフルーティーで甘めのホワイトホース12年をおすすめします!

【スコッチコリンズ レシピ】
・ウィスキー(ホワイトホース 12年など、フルーティーな銘柄)
・炭酸水
・レモン(厚めの輪切りを3,4枚程度)
・砂糖 or ガムシロップ

【銘柄情報】
銘柄名:ホワイトホース 12年
アルコール度数:40度
種類:ブレンデット
特量
-味わい:やや甘い
-風味:フルーティー
-色 :薄い金色
-価格帯:1,500円~2,000円程度 / ボトル
-おすすめの人:誰にでも
-合うおつまみ:果物、デザート

「スコッチウィスキーとは?」のまとめ

スコッチ次郎スコッチ次郎

すごく長い記事になってしまったけど、「スコッチウィスキーとは?」という疑問に対する答えを一通り用意したつもりだ。
ちゃんと覚えられたかな。

バーボンかずきバーボンかずき

はい、僕はバッチリです!
ウィスキーの作り方、歴史、スコッチの分類、銘柄、飲み方なんかも!
知らなかったことばかりだけど、スコッチウィスキーに対する興味がすごく強くなりました!

アイリッシュみきアイリッシュみき

私もです!
スコッチウィスキーがこんなに魅力的な飲み物だったなんて!
今までウィスキーって自分から進んで飲もうとしたことはなかったけど、その面白さに気づきました!

スコッチ次郎スコッチ次郎

そうか!
それは良かった!
でも知識を一通り知ったからと言って、スコッチウィスキーの面白さはまだまだ語りつくせないよ!
今日の知識のあくまで基礎知識だしね。
これからはいろんな銘柄を飲んで、もっとスコッチの深さを探求していこう!

アイリッシュみきアイリッシュみき

はい!


バーボンかずきバーボンかずき

もちろんです!

今回は「スコッチウィスキーとは?」というテーマで、スコッチウィスキーに関連する知識を幅広く紹介しました。
あくまで必要最低限の知識ですので、まだまだスコッチウィスキーの奥は深いですよ!
どんどんいろんな銘柄、飲み方に挑戦して、あなたが「好きだ!」と思える一本に出会ってほしいと思います。

最後に、私なりの「スコッチウィスキーとは?」に対する答えを。

スコッチウィスキーとは、スコッチ・ウィスキー法に適合したスコットランドで造られるウィスキーのことです。

………

なんていう機械的な定義で済まされるほど、簡単なものじゃないんです!!
私にとってスコッチウィスキーとは“最高に楽しくて、身近で、面白くて、カッコいい飲み物”であり、人生を楽しく、豊かに、幸福にしてくれる”生涯の趣味”です!
ウィスキーを造る蒸留所、提供していただけるバーの関係者など、すべての人に感謝していますし、これからも大事に飲み続けたいと思います。
最後にちょっと熱が入り過ぎました 笑
それではまた!