グレンモーレンジィ オリジナル レビュー
スコッチ次郎スコッチ次郎

今日レビューするウィスキーはハイランドモルト「グレンモーレンジィ オリジナル」だ!
この銘柄はフルーティーな風味、甘み、果実のような後味が特徴。
スコッチウィスキーのシングルモルトの中でも、デザート酒に近い部類だね。
海外では女性にもすごく人気がある銘柄なんだ。

バーボンかずきバーボンかずき

デザート酒としてウィスキーを頼んだことはないけど、いざという場面でオーダー出来たらカッコいいな!

アイリッシュみきアイリッシュみき

あんまりやりすぎると、気取っていると思われますよ~ 笑

バーボンかずきバーボンかずき

う。。。

スコッチ次郎スコッチ次郎

でも、知っておいて必ず損はない銘柄だよ!
ウィスキーにどっぷりハマっている愛好家にとってグレンモーレンジィ オリジナルは有名な銘柄だけど、一般的には日本国内ではあまり知名度のない銘柄なんだ。
だからこの「グレンモーレンジィ オリジナル」を知っているというだけで、ちょっと大人に見えるかもね 笑
最近では販売元のメーカーが日本で「完璧すぎるウィスキー」として積極的に宣伝活動をしているから、いずれ国内でも認知が広がるかもしれない。
早速紹介していこう!

目次

グレンモーレンジィ オリジナル

グレンモーレンジィ オリジナルはスコットチウィスキーの中でも、シングルモルトウィスキーに分類されます。

「完璧すぎるウィスキー」というキャッチコピーで販売されており、スコットランドのハイランド地方で製造されるハイランドモルトの筆頭格です。

グレンモーレンジィ オリジナル フレーバーマップ

製造過程における蒸留の際に、スコットランドで最も長い5.14メートルのポットスチルを使用することで不純物の少ないすっきりした綺麗な味わいを実現。
更に蒸留所そのものが“樽のパイオニア”と歴史的に評価されてきた通り、グレンモーレンジィ オリジナルにおいてもこだわりのバーボン樽で熟成します。
元々甘みとアルコールの深みが特徴であるバーボンウィスキーの”ジャックダニエル”を熟成した樽を、グレンモーレンジィ オリジナルの熟成に使用。
それら熟成に使用される樽も、使用は2回まで!と厳しくルール化されているのです。
10年間の熟成が生み出すフルーティーな風味とバニラのような濃厚な香りは、まさに「完璧すぎるウィスキー」というキャッチに恥じない出来となっています。

グレンモーレンジィ オリジナル 概要

グレンモーレンジィ オリジナル

  • 銘柄名:グレンモーレンジィ オリジナル
  • 公式キャッチコピー:完璧すぎるシングルモルトウィスキー
  • アルコール度数:40度
  • 種類:シングルモルト
  • 生産地:ハイランド
  • 蒸留所:グレンモーレンジィ 蒸留所
  • 蒸留所設立年:1843年
  • 価格帯:3,000円~4,000円程度 / ボトル
  • 受賞歴:「インターナショナルスピリッツチャンレンジ 2019年 銀賞」「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション 2019年 銀賞」
  • その他:日本でも「完璧すぎるウィスキー」としてPR活動を積極展開

グレンモーレンジィ オリジナル 公式テイスティングノート

●香り
暖炉の炎に照らされているように、表情豊かな陰影が現れる。
エスプレッソ、フレッシュミントティー、
ココアをまぶしたチョコレートタルトの
アロマが幾層にも重なる。
続いてプラムのプディング、
砂糖漬けのオレンジピール、シナモンやジンジャー、
バタースカッチの温かい香りが立ち昇り、
最後にチョコレートがけのドライフルーツ、
デーツ、チェリーが現れる。

●味わい
とろけるような甘さと、絹のようななめらかさ。
はじけるようなスパイスとモカの苦味の対比が素晴らしい。
アプリコットの焼き菓子やオレンジピールの官能的な味わい。
加水するとシナモンとコーヒービーンズ、
くるみオイル、そしてビスケットの
ような麦芽の風味に包まれる。

●フィニッシュ
春風のように爽やかなミントやレモンの余韻。

●アルコール度数
40

グレンモーレンジィ蒸留所

グレンモーレンジィ蒸留所

スコッチ次郎スコッチ次郎

グレンモーレンジィ オリジナルは、グレンモーレンジィ蒸留所で製造されている。
グレンモーレンジィ蒸留所はスコットランドのハイランド地方にあたるテインという町の外れにある蒸留所で、ドーノック湾という海に面した場所にある。
そもそもグレンモーレンジィとはスコットランドのゲール語で「静寂の谷」という意味があるらしく、まさにその意味の通り、長閑で山々に囲まれた地域なんだ。

バーボンかずきバーボンかずき

確かウィスキーの味わいや風味は、製造される地域環境の影響を大きく受けるんですよね。
グレンモーレンジィ オリジナルが飲みやすく、フルーティーな銘柄に仕上がる理由も、この地域の落ち着いた気候にあるんですね。

スコッチ次郎スコッチ次郎

そうだね。
更にグレンモーレンジィ蒸留所の最大の特徴は、スコットランドで1番高さのある蒸留器を使って蒸留を行うこと。
その高さは5.14メートルで、これは大人のキリンとほぼ同じ高さだね。
これだけ背の高い蒸留器だと、不純物の入っていない純粋なアルコール蒸気のみが蒸留器内で上に立ち上り、冷やされて液体になる。
この特徴的な設備を使った蒸留工程こそが、グレンモーレンジィシリーズ全てに共通する、フルーティーですっきりした後味を生み出すと言われているんだ!!

アイリッシュみきアイリッシュみき

キリンと同じ高さの蒸留器で蒸留した、不純物の少ない素直なウィスキー
とてもすっきりした味わいなんだろうと想像できますね!
これは私も飲んでみたいな!

スコッチ次郎スコッチ次郎

それは良かった!
早速飲んでみよう!
と言いたいところだけど、グレンモーレンジィ蒸留所のウィスキー造りに対するこだわりはまだまだ深い!
もっと、グレンモーレンジィ蒸留所について理解を深めてから味わおうね。

グレンモーレンジィ蒸留所 歴史

グレンモーレンジィ蒸留所の設立は1843年。
事業家であるウィリアム・マセソンが1738年に建てられた古いビール工場を買収し、そのままその工場をウィスキー蒸留所に改修したのです。
当時は多くのウィスキー蒸留所がスコットランド内に設立されており、グレンモーレンジィ蒸留所も設立当初は例外なく、スコットランド内の数ある蒸留所の1つに過ぎない存在でした。
そんなグレンモーレンジィ蒸留所を一躍有名にするきっかけとなったのが、特徴的な蒸留設備の導入です。
設立して間もないグレンモーレンジィ蒸留所では資金難が続いており、ウィスキー用の蒸留設備を複数導入する資金的余裕はありませんでした。
そこでグレンモーレンジィ蒸留所は、ウィスキー用ではなくジン用の蒸留設備を中古で安く買い取り、その設備を使って苦し紛れにウィスキー蒸留を行います。
しかし、この苦し紛れの策がなんと大当たり!
蓋を開けてみると当時主流だった蒸留器で蒸留されたウィスキーよりも、ジン用の蒸留器で蒸留を行ったウィスキーのほうが繊細でエレガントな仕上がりでした。
1800年代当時に評価を受けていたウィスキーとはまた異なった特徴を持つウィスキーでしたが、市場にリリースすると大ヒット!
甘くてすっきりした上品な味わいがスコットランド国民に好意的に受け入れられ、グレンモーレンジィ蒸留所は世界的なウィスキー蒸留所へと成長します。
それから約180年たった今でも、グレンモーレンジィ蒸留所は当時の製法と設備を伝統的に守り続けています。

バーボンかずきバーボンかずき

資金難が理由で苦し紛れにジン用の蒸留設備を使ってみたら、まさかの大当たりですか!
いやはや、何とも運命的なウィスキー誕生のエピソードですね。

スコッチ次郎スコッチ次郎

当時のスコッチウィスキーは、まろやか or スモーキーというラインナップが中心だったんだけど、そこに第三の選択肢である“フルーティー”という味を生み出すことに成功したパイオニアだね。
ちなみに1997年、グレンモーレンジィ蒸留所は全く特徴の異なるウィスキー造りをしていたアードベック蒸留所を買収している。
伝統的な味に満足せず、全く異なる特徴を組み合わせてさらに新しいウィスキーを造ろうというパイオニア精神が、今でもヒシヒシと伝わってくる!
そんなアグレッシブな蒸留所だね。

グレンモーレンジィ蒸留所 場所

グレンモーレンジィ蒸留所はスコットランドのハイランド地区テインという町にあります。
正確にはテインから更に車で20分ほど北西に進んだ町の外れにあり、豊かな自然とドーノック湾という海に囲まれた長閑な場所です。

グレンモーレンジィ蒸留所 位置

テインという町は都会でこそないものの、そこそこ広範囲に渡って家や店が立ち並んでおり、宿泊施設も町中に4~5個は存在。
いわゆるスコットランドの中でも中堅の町という印象です。

町中の中心を横断すモランギー通りを北西に進みながら町を抜けると、広大な草原が広がる景色に様変わりします。

果てしなく続くかのような草原に面した道をひたすらまっすぐ行くと、グレンモーレンジィ蒸留所が現れました。

【グレンモーレンジィ蒸留所 概要】

  • 住所:Glenmorangie Distillery, A9, Tain IV19 1PZ, Scotland
  • アクセス:首都エディンバラから車で3時間40分
  • 定休日:無休
  • 電話番号:+441862892477
  • 蒸留所見学:可能 ※事前予約必要
  • 見学料金:£10pp~

グレンモーレンジィ オリジナル 製法・作り方

グレンモーレンジィはスコッチのシングルモルトウィスキーですので、以下の工程で造られます。

ウィスキー製造方法

●大麦麦芽(モルト)の乾燥
ウィスキーの原料である大麦麦芽(モルト)をピート(泥炭)を使って乾燥させます。
グレンモーレンジィ オリジナルの場合、あまり多くのピートは使用せずフレッシュな風味に仕上げます。

●糖化
乾燥させた大麦麦芽を細かく粉砕し、そこに温水を加えてお粥状態にします。
こうすることで原材料の中の酵素が活発化し、原材料に含まれているでんぷんを糖分に変えます。
更にこの状態のものをろ過し、水分だけを抽出します。

●発酵
糖化工程で抽出した水分に酵母菌を加え、糖分をアルコールに変化させます。

●蒸留
発酵させて創り出したアルコールを一度蒸発させ、冷やすことで再び液体化させます。
グレンモーレンジィ オリジナルの場合はここが重要であり最大の特徴。
シングルモルトですのでポットスチルを使った単式蒸留という方法を取るのは他のシングルモルトウィスキーと変わりませんが、この蒸留器の高さが5.14メートルと非常に長いのです。
これにより純度の高いアルコールのみがポットスチル内で上へ押し上げられて冷やされることで、不純物の少ないフレッシュな液体を作り出す蒸留が可能になります。

●熟成
蒸留してできたアルコールを、樽の中で10年間寝かせます。
画像

●ブレンド
樽から原酒を取り出し、複数の原酒同士をブレンドさせて味が一定になるように調整します。

●後熟
ブレンドか終了したウィスキーを出荷までの数か月間、再度樽に詰めて熟成します。

●ボトル詰め
複数の原酒をブレンドして「グレンモーレンジィ オリジナル」としてボトル詰めします。

●出荷
「グレンモーレンジィ オリジナル」のラベルを貼り付け、箱に詰めて出荷します。

バーボンかずきバーボンかずき

グレンモーレンジィ オリジナルのフレッシュな味わいは、やはり特徴的な蒸留器を使っているからこそなんだね。

グレンモーレンジィ オリジナル 熟成樽

グレンモーレンジィ オリジナルの熟成にはホワイトオークを使ったバーボン樽が使用されます。

バーボン樽
具体的にはオーク樽の内側を焦がして新品のバーボン樽とし、その中で主にジャックダニエル(バーボンウィスキー)を熟成。
その使用済みバーボン樽を更に、グレンモーレンジィ オリジナルの熟成へ再利用しているのです。
今でこそ使用済みのバーボン樽で熟成する行為はスコッチウィスキーにおいて一般的ですが、実はこの熟成方法はグレンモーレンジィ蒸留所が最初に始めたと言われています。

更にいくつかのグレンモーレンジィシリーズでは、オロロソシェリー樽ルビーポート樽を使って後熟という作業が行われます。
後熟というのは樽の中で原酒の熟成を行った後、原酒同士をブレンド。
更に出荷までの数か月間、別の樽の中でブレンド済みのウィスキーを寝かせる行為です。
この後熟についてもグレンモーレンジィ蒸留所は、スコットランドの蒸留所の中で最も早く後熟を工程開始した蒸留所と言われています

これら熟成工程において様々な樽が使用されますが、グレンモーレンジィ蒸留所では「樽の使用は2回まで」という厳しいルールを設定しています。
同じ樽を使用しての3回目以降の蒸留は、十分に樽の風味が原酒に付着せず、品質が落ちると考えているからですね。

スコッチ次郎スコッチ次郎

グレンモーレンジィ蒸留所の特徴として背の高い蒸留器(ポットスチル)を使った蒸留工程を推してきたが、実は「樽のパイオニア」とも呼ばれている。
それくらい、樽を使った熟成においても昔から色々とチャレンジをしてきた蒸留所だろうね。
そんなチャレンジングな蒸留所だからこそ「完璧すぎるシングルモルトウィスキー」であるグレンモーレンジィ オリジナルを創り出すことができるんだろう。

グレンモーレンジィ オリジナル ラベル

グレンモーレンジィ オリジナル ラベル

【グレンモーレンジィ オリジナル ラベル翻訳】
GLENMORANGIE THE ORIGINAL
グレンモーレンジィ オリジナル(銘柄名)

CREATED IN SCOTLAND SINCE 1843
1843年からスコットランドで製造されています

PERFECTED BY THE 16 MAN OF TAIN
(蒸留所開設当時の) 16人の職人によって完璧なものとなった

HIGHLAND SINGLE MALT SCOTCH WHISKY
ハイランド シングルモルトスコッチウィスキー(分類)

AGED 10 YEARS
10年熟成

UNEQUALLED FOR PURITY, DELICACY AND AROMA
他に類を見ない純度、繊細さ、香り

グレンモーレンジィ オリジナル 外箱

アイリッシュみきアイリッシュみき

グレンモーレンジィ オリジナルの外箱は、フルーティーな柑橘系をイメージしたオレンジ色です!

グレンモーレンジィ オリジナル 外箱表グレンモーレンジィ オリジナル 外箱裏

Creators of Distinction
In 1843, William Matheson founded the Glenmorangie Distillery, in the Scottish Highlands.
Inspired by his peaceful surroundings, he created a single malt whisky of unique complexity and exceptional smoothness.
To this day, we celebrate Glenmorangie’s provenance in our signet icon.
Its intricate patterns echo the beauty of our homeland’s ancient Cadboll Stone, skillfully carved from the landscape so long ago.

蒸留所設立者
1843年、ウィリアムマセソンはスコットランドの高地にグレンモーレンジィ蒸留所を設立しました。
穏やかな環境にインスピレーションを得て、独特の複雑さと並外れた滑らかさを備えたシングルモルトウイスキーを作りました。
今日に至るまで、私たちはグレンモーレンジィのルーツとして印章のアイコンを掲げています。
その複雑な紋章は、いにしえの故郷であるキャドボールストーンの美しさを表しています。

Tallest Stills in Scotland
In pursuit of the exceptional, we distill Glenmorangie’s spirit in Scotland’s tallest stills.
Their long copper necks allow only the very finest vapours to rise to the top. The result is a wonderfully pure and fragrant spirit, bursting with fruity floral complexity.

スコットランドで最も高いポットスチル
一部の例外は除き、スコットランドで最も高い蒸留器(ポットスチル)を使用することでグレンモーレンジィは造られます。
長い銅の首であるポットスチルを使用することで、非常に細かく小さいアルコール蒸気だけが上に登り、蒸留されていきます。
その結果、素晴らしくピュアで香りのよいアルコールが生まれ、フルーティーな花の複雑さが溢れ出します。

Casks Used Only Twice
Our refined spirit matures for at least ten years in carefully selected ex-bourbon oak casks, to create a deliciously smooth and rounded whisky.
Although some other distilleries may fill casks many times, we only ever use ours twice.
And so, we ensure their fullest depths of flavour enrich our single malt.

樽の使用は2回のみ
洗練されたアルコールを厳選されたバーボンオークの樽で最低10年間熟成することで、美味しく滑らかで丸みを帯びたウイスキーを作り出します。
他のいくつかの蒸留所は熟成の際に過去何回も使用された熟成樽を使用するかもしれませんが、私たちは樽の使用は2回までと決めています。
そんな新鮮な樽を熟成に使用しているからこそ、私たちのシングルモルトの豊かさが保証されるのです。

The 16 Men of Tain
For more than 170 years, Glenmorangie has been perfected by our craftsmen,The 16 Men of Tain.
Passed down through the generations, their skills owe as much to instinct and feel as they do to meticulous, uncompromising precision.
In The Original’s rounded character, their dedication brings its own reward.

16人の男性
170年以上にわたり、グレンモーレンジィは16人の職人によって造られてきました。
世代を超えて受け継がれてきた彼らのスキルはもはや本能的であり、ウィスキー造りにおいて妥協のない正確さに繋がっています。

A Whisky of Renown
This award-winning single malt delights with a nose of mandarin,
lemon and peach softened by vanilla, alongside herbal and floral notes.
Silken textures bring forth tastes of creamy vanilla that balance with coconut, almonds and honey, before a gentle, lingering finish.
Uniquely smooth and complex, it is the essence of our craft.

名声を獲得したウイスキー
マンダリンの香りが強い、受賞歴のあるシングルモルト。
レモンとピーチの香りがバニラで包まれ、ハーブやフローラルの香りもします。
シルクのような舌ざわりからはココナッツ、アーモンド、ハチミツと調和するクリーミーなバニラの味わいが感じられ、穏やかで余韻の長い後味になります。
特徴のある滑らかと複雑さ、それこそが私たちの作品の本質です。

グレンモーレンジィ オリジナル ボトル

グレンモーレンジィ オリジナル ボトル

グレンモーレンジィ オリジナルのボトルは、エレガントさと上品さを表現しているかのようなオレンジ主体。
ウィスキーの色とラベルの色が同じ色彩で統一されているデザインとなっており、やはりフルーティーな柑橘系を強くイメージさせますね。

バーボンかずきバーボンかずき

とにかくオレンジの主張が強い!バーにあると間違いなく目立つデザインですね。

グレンモーレンジィ オリジナル 価格

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グレンモーレンジィ オリジナルの価格は1本あたり2,500円から3,500円程度。
完璧すぎるウィスキーという強いキャッチコピーが決して嘘ではないと感じさせてくれるほどの完成度で、この値段!
正直、ウィスキー好きなら買わない理由がないほど、コスパに優れています。
日本国内で今後ウィスキーというお酒自体の魅力に気が付く人が増えると、間違いなく値段が跳ね上がる1本だと思っています。

グレンモーレンジィ オリジナル レビュー

スコッチ次郎スコッチ次郎

よし!
いよいよグレンモーレンジィ オリジナルを実際に飲んでレビューするよ!


バーボンかずきバーボンかずき

まってました!!


アイリッシュみきアイリッシュみき

「完璧なシングルモルトウィスキー」ですもんね!
とっても楽しみです!

グレンモーレンジィ オリジナル ストレートでレビュー

ではまず、ストレートでグレンモーレンジィ オリジナルを味わいます!!

グレンモーレンジィ オリジナル ストレート

色味は比較的、薄めの黄金色ですね。
香りはガツンと来る強烈な感じではなく、控えめに仄かに香ってきます。
あっさりとしたチェリーの香りを最初に一番強く感じますが、何度か嗅いでいくとミルクチョコレートのような香りも強くなってきました。
最初の味わいは、すっと素直に舌に乗ってくる優しい味わい!
アルコールの強烈さ、ピリピリした辛味などは全く感じません。
舌に入れてから徐々に甘みがじんわりじんわりと強くなっていき、最後にはやっぱり甘さが口いっぱいに広がる感じ。
後味もスッキリさっぱりで、刺激はほとんど感じませんね!

ウィルキーのストレートってどうしても強烈な味わいを想像するのですが、ストレートでここまで優しく飲める銘柄はほとんど無いんじゃないでしょうか!
結論、美味しい!!!

評価:★★★★★

アイリッシュみきアイリッシュみき

ストレートで飲んでもこんなに優しさを感じるなんてビックリ!
ウィスキーのストレートは刺激が強すぎると思ってたけど、この銘柄ならすいすい飲めそうです!

グレンモーレンジィ オリジナル トワイスアップでレビュー

続いて加水し、トワイスアップでグレンモーレンジィ オリジナルを味わいます!

グレンモーレンジィ オリジナル トワイスアップ

香りの強さはあまり変わらないですね!
やっぱり優しく仄かに、甘みが香ってくる感じ。

ただ元々ストレートでも優しさを感じる銘柄なので、トワイスアップにしたことで優しすぎるレベルになっちゃったかな。。。
むしろ言い方を変えると味わいが、分かりやすく薄まったというのが正直なところ。

後味も同じく薄いので、うーん。。
ウィスキー好きには物足りない飲み方かもしれないですね。
氷が溶けすぎて薄くなったアクエリアス、みたいな感じです。
正直、この飲み方は個人的に微妙かなー。

評価:

グレンモーレンジィ オリジナル ロックでレビュー

次は氷を入れて、ロックで味わいます!

グレンモーレンジィ オリジナル ロック

氷を入れて冷たくしたからなのか、一瞬塩味を感じで、すぐに強烈な甘さが感じられますね。
この一瞬感じる塩味の正体はつかめませんが、他の飲み方だと発見できない一面ですね!

ストレートの時は優しい味わいだったんですが、ロックにすると飲み始めから強烈な甘みが口いっぱいに広がります。
そのまま後味までずーと甘さが、口の中を支配していますね。
ただしその強烈な甘さの中にフルーティーさもしっかり感じられるので、全体感としてはスッキリサラサラ飲めます!
美味しいですね!!

ただし時間が経って氷が溶けてくるとトワイスアップの時と似たように、ちょっと薄いかなーと感じるのも事実です。

評価:★★★★

グレンモーレンジィ オリジナル ハイボールでレビュー

最後はグレンモーレンジィ オリジナルをハイボールにして飲んでみます。
ウィスキー愛好家の間では別名、「モーレンジハイボール」なんて呼ばれていて好まれている飲み方です。

グレンモーレンジィ オリジナル ハイボール

飲んだ瞬間に感じたのは、「ん?銘柄間違えた?」という不思議な味わい
ここまでグレンモーレンジィ オリジナルは圧倒的に甘さ主体の銘柄で、加水するとそのまま甘さが薄くなると感じていましたが。
炭酸水を足すと何故か味が薄くならずに、というより正確には甘みが抑えられて、渋みと塩味が感じられる飲み物になりました!
多分これ、ロックの時に感じた塩味と同等のものですね。
それがハイボールにしたことでより、目立った感じ!
いくつもスコッチウィスキーの銘柄を飲んできましたけど、これは特徴的ですねー。
他の銘柄では出会ったことのない味わいです!
個人的にはスモーキーなどでもない、ビターなハイボールという印象です!
好みは分かれるかもしれませんが、私は好きです!

評価:★★★★

グレンモーレンジィ オリジナル 評価

スコッチ次郎スコッチ次郎

飲み方によって様々な一面が垣間見えるグレンモーレンジィ オリジナル!
やはりとても面白い銘柄だった!
率直な評価をしてみるよ!

グレンモーレンジィ オリジナル 個性評価

文句なしに、個性抜群の銘柄です!
ストレートの優しい味わいももちろんなんですが何より、飲み方によって味わい、特徴がどんどん変わります!
ストレートを飲んでからハイボールを飲むと、これって同じ銘柄か?と疑いたくなるくらいです 笑
他の銘柄ではこうはなりませんから、グレンモーレンジィ オリジナルならではと言っていいと思います!!!

グレンモーレンジィ オリジナル コスパ評価

コスパもいいですね!
この世界的にブランドも知名度も実力もある蒸留所の銘柄が、たとえエントリーモデルだったとしても1本3000円台で買えるというのは、絶対に買いだと思います!
個人的には5000円以上でも、常に家に1本はストックしておくと思いますね。

グレンモーレンジィ オリジナル 総合評価

グレンモーレンジィ オリジナル、これは良いですよー!!
他の銘柄で代用不可能な個性がありますからね!
ストレートでぐいぐい飲んでも優しい味わい!
ハイボールにすると渋みを帯びて不思議な感覚にさせてくれる、など。
グレンモーレンジィ蒸留所という世界的ブランドに全く恥じない、一流のスコッチウィスキーだと思います!

【総合評価】
味わい:★★★★
個性: ★★★★★
コスパ:★★★★
総合: ★★★★

グレンモーレンジィ オリジナル おすすめの飲み方

ストレートとハイボールで悩みますが、やっぱりこの銘柄のおすすめの飲み方はストレートかなと思います!

グレンモーレンジィ オリジナル ストレート

ウィスキー愛好家ならまだしも、なかなかウィスキーをストレートで好んで飲む人っていないんですよね。
ただしこの銘柄なら一般的なストレートよりも相当飲みやすく、しかも甘みが強いです。
ストレートに苦手意識を持つ人でも、グレンモーレンジィ オリジナルであればぐいぐい飲めちゃうと思いますよ!

アイリッシュみきアイリッシュみき

普段強いお酒をあんまり飲まない私でも、グレンモーレンジィ オリジナルのストレートはすごく美味しいと感じました!
ウィスキーの世界が広がった気がします!

スコッチ次郎スコッチ次郎

それは良かった!
これを機に、スコッチウィスキーをストレートで飲むことに苦手意識がなくなればいいね!

「グレンモーレンジィ」シリーズの種類

「グレンモーレンジィ」は世界的に有名な蒸留所であり、スコッチウィスキー業界でも大変な影響力を持っています。
それだけにリリースしている別銘柄もいくつかありますので、代表的なものをご紹介します!

グレンモーレンジィ ラサンタ 12年 シェリーカスク

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グレンモーレンジィ ラサンタ 12年 シェリーカスクは、原酒熟成の際にオロロソ・シェリー樽ペドロヒメネスの樽を使っています。
ペドロヒメネスはスペインの白ワインによく使用されるブドウ品種であり、非常に甘く濃厚です。
このブドウを使って製造された白ワインの熟成に使用した樽をウィスキー熟成にも使用することで、高級感あふれる、上品な味わいが実現できます。
結果的にグレンモーレンジィ オリジナルよりも、コクがあり強い甘みを持った銘柄になります。
IWSC 2019年で金賞を取るなど、とても評価が高い銘柄です!

グレンモーレンジィ キンタ・ルパン14年 ポートカスク

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グレンモーレンジィ キンタ・ルパン14年 ポートカスクは、原酒熟成の際にルビーポート樽を使って熟成しています。
ルビーポートはポートワインの一種であり、黒く濃い赤ブドウの品種を使っています。
ウィスキー熟成にこのルビーポート樽を使う事で、ビターチョコレートのような苦みと仄かな甘みが原酒に付着します。
こちらの銘柄もIWSC 2019年で金賞を取るなど、世界からの評価は高いです!

グレンモーレンジィ ネクタードール12年 ソーテルヌカスク

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グレンモーレンジィ ネクタードール12年 ソーテルヌカスクは、原酒熟成の際にソーテルヌワイン樽を使って熟成しています。
ソーテルヌワインはフランスで造られる貴腐ワインで、世界的に生産量が多くないことから熟成樽自体も希少です。
この樽で熟成されたグレンモーレンジィ ネクタードール12年 ソーテルヌカスクは、なめらかでクリーミーな味わいが特徴のウィスキーになります。

グレンモーレンジィ 18年

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グレンモーレンジィ 18年は最低でも18年以上熟成した原酒をバッティングして造られた銘柄です。
熟成期間が長くなったことで、甘みとコクが通常の銘柄よりも強く感じられます。

グレンモーレンジィ シグネット

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グレンモーレンジィ シグネットは、公式サイトによると長年の研究により革新的かつユニークな方法で生み出されたウィスキーだそうです。
ただしその具体的製法は公表されておらず、分かっているのは2つだけです。
一つ、最も古く希少なグレンモーレンジィ原酒を使っている
一つ、「チョコレートモルト」という原酒を使っている

謎に包まれた銘柄ですが、少なくとも飲んだ感想はとにかくリッチで甘い!!ということ。
中々高価な銘柄であり置いてあるバーも少ないので、見つけたらすぐに飲むことをおススメします!

グレンモーレンジィ オリジナル 類似銘柄

グレンモーレンジィ オリジナルは個性が強い銘柄ですので、ぴったりと似ている銘柄を上げるのは難しいんですが。。。
あえて言うならオーヘントッシャン10年は特徴が近い銘柄です。
こちらもレビューしていますので、参考にしてくださいね!

「グレンモーレンジィ オリジナル レビュー」のまとめ

グレンモーレンジィ オリジナルのレビュー、いかがでしたか!?
この記事をまとめると以下です!

【グレンモーレンジィ オリジナルまとめ】

  • グレンモーレンジィ オリジナルは、シングルモルトスコッチウィスキー
  • グレンモーレンジィ オリジナルを製造しているのはグレンモーレンジィ蒸留所であり、ハイランド地区にある
  • グレンモーレンジィ オリジナルは、完璧すぎるシングルモルトとしてプロモーションしており、そのキャッチコピーに全く恥じない!
  • グレンモーレンジィ オリジナルは“ストレート”での飲み方が特におすすめ

個性に溢れた銘柄でコスパもいいので、是非飲んでみてください!!

アイリッシュみきアイリッシュみき

ストレートで飲んでここまで好きになれる銘柄は、グレンモーレンジィ オリジナル以外に出会わないかもしれないです!笑
そのくらい、優しくて甘さがある銘柄でした!

バーボンかずきバーボンかずき

飲み方ごとに異なった個性が回見見える、面白い銘柄でした!
ハイボールにしてビターな味わいを楽しむのもいいし、好みによっていろんな飲み方が考えられますね!

スコッチ次郎スコッチ次郎

まさにウィスキーを飲むことの楽しさを体現している銘柄だね!
こういった銘柄をもっともっと知って、たくさんの人にスコッチウィスキーを好きになってもらいたいね!