ラフロイグ10年 レビュー
スコッチ次郎スコッチ次郎

今日は”アイラの王様”こと「ラフロイグ10年」をレビューするよ。
ラフロイグ10年はアイラ島で造られるシングルモルトウィスキー、通称“アイラモルト”を代表する1本だ。
アイラモルトはピート(泥炭)の風味が強く香るスモーキーな銘柄が多いことで有名だけど、中でもラフロイグ10年は群を抜いてスモーキーさが強い銘柄。
他のアイラモルトを差し置いて「アイラの王様」と呼ばれている銘柄なんだ。

アイリッシュみきアイリッシュみき

アイラモルトが好きなウィスキーファンは多いって聞きますけど、その中でもラフロイグ10年は一目置かれているってことですね!

スコッチ次郎スコッチ次郎

その通り!
ウィスキー愛好家の中でもスモーキーなアイラモルトが好きな人であれば、必ず知っている有名銘柄。
逆にこのラフロイグ10年を飲んだことがないのであれば、アイラ島を語るにはまだ早いだろうね。

バーボンかずきバーボンかずき

アイラ好きなら絶対に飲むべき銘柄ということですね!
ラフロイグ10年……アイラの王様……飲まずにはいられないですね!!!!

スコッチ次郎スコッチ次郎

では早速テイスティング!!
と言いたいところだけど、味わう前にまずラフロイグ10年についてもっともっと知ってからだね。
味わいを知るのと同時に、銘柄の知識を知るのもウィスキーの楽しみ方の1つだよ!

ラフロイグ10年

ラフロイグ10年はスコットランドで製造されるスコッチウィスキーであり、シングルモルトウィスキーに分類されます。
更にシングルモルトウィスキーの中でもスコットランドのアイラ島で製造されている、いわゆる“アイラモルト”です。

ラフロイグ10年 フレーバーマップ

元々アイラモルトの特徴は製造工程でピート(泥炭)をふんだんに使う事で生まれるスモーキーさと、樽熟成の際に海風にさらされ続けることで生まれる潮辛さ。
その中でもラフロイグ10年は、ウィスキー製造の際に使用される仕込み水が地中のピート層でろ過された水であることもあり、スモーキーさと潮辛さが他の銘柄と比較して群を抜いています。
別名「アイラの王様」と呼ばれるほど、アイラ島のウィスキーを代表する銘柄です。
1991年にはスコッチのシングルモルトウィスキーとして、初めてイギリス王室御用達の銘柄に認定
当時のチャールズ皇太子がラフロイグ蒸留所を訪問した際、ラフロイグ10年を“世界で一番素晴らしいウィスキー”と評価したエピソードも有名です。

ラフロイグ10年 概要

ラフロイグ10年

  • 銘柄名:ラフロイグ10年
  • 公式キャッチコピー:好きになるか、嫌いになるかのどちらか。
  • アルコール度数:43度
  • 種類:シングルモルト
  • 生産地:アイラ島
  • 蒸留所:ラフロイグ蒸留所
  • 蒸留所設立年:1815年
  • 価格帯:3,500円~4,500円程度 / ボトル
  • 受賞歴:「インターナショナルスピリッツチャンレンジ 2016年 金賞」「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション 2015年 金賞」
  • その他:別名、アイラの王様

ラフロイグ10年 公式テイスティングノート

●色
研磨された金色

●香り
古皮とタバコの葉、スパイシーなレモンの皮、ゴールデンシロップ、
秋の紅葉、ヘーゼルナッツ、バニラ、ホワイトペッパー、ナツメグ、ドライフラワー、パッションフルーツ

●味
濃厚な重みと渋み、メープルシロップ、プラリネ、クリームキャラメルの甘さ。
栗のタルト、グリルした黒コショウ、杉の木、蜜蝋。

●フィニッシュ
カラメルな甘さとスパイシーなバターの余韻が長く続く

ラフロイグ蒸留所

ラフロイグ蒸留所

スコッチ次郎スコッチ次郎

ラフロイグ10年は、ラフロイグ蒸留所で製造されている。
ラフロイグ蒸留所はスコットランドのアイラ島南の海岸に位置し、そこでは年中強い海風が吹き荒れている。
近くの土地はピート(泥炭)が多く取れる地層が多く、スモーキーなウィスキー造りにとても適した土地だ。
ラフロイグという名前は、ゲール語で「広い入り江の美しい窪地」を指すんだ。

バーボンかずきバーボンかずき

この近くにはスモーキーなウィスキー造りをする蒸留所が、他にも多くありますね!

スコッチ次郎スコッチ次郎

そうなんだ!
例えばラガヴーリン蒸留所、アードベック蒸留所など、名だたるアイラモルト蒸留所もアイラ島南の海岸に集まっているんだよ。
それだけウィスキーが造りやすい土地、という事だね。

アイリッシュみきアイリッシュみき

ウィスキーは環境の影響を大きく受ける飲み物、ですもんね!!

スコッチ次郎スコッチ次郎

おお、だいぶウィスキーのことがわかってきたね!!
蒸留所の場所や歴史を知れば知るほど、銘柄そのものの味わいとリンクするからね!

ラフロイグ蒸留所 歴史

ラフロイグ蒸留所は1815年、ジョンストン兄弟によって設立された蒸留所です。
ジョンストン兄弟はもともとアイラ島内で放牧を生業とする酪農家でした。
ある時家畜の餌だった大麦が大量に余ってしまい、何とか餌を破棄せずに有効活用できないかと考えた結果、副業的にウィスキー造りを開始
そのウィスキーがアイラ島内で瞬く間に評判となったことから、ウィスキー造りに本腰を入れたと言われています。
昔からラフロイグはスモーキーで潮辛い、いわゆる“癖の強い”ウィスキーだったようで、当時の人々は「薬品のようなウィスキー」と表現していたようです。

1920年代になるとアメリカで禁酒法が制定され、スコットランド国内でも多くの蒸留所が経営危機に陥りますが、この「薬品のようなウィスキー」を造り続けていたラフロイグ蒸留所は経営危機に陥ることがありませんでした。
理由は当時のアメリカ政府が、薬品のような香りがするラフロイグは本当に薬用効果があると判断し、アルコール飲料ではなく薬用酒として輸入し続けたためです。

バーボンかずきバーボンかずき

な、なんと・・・

禁酒法が撤廃された1930年代以降もラフロイグ蒸留所が造るウィスキーは世界中で愛され、堅調な経営を続けます。
1994年にはイギリス王室のチャールズ皇太子がラフロイグを大いに気に入り、シングルモルトウィスキーとして初めてイギリス王室御用達のお酒として認定されます。
それ以降、ラフロイグ蒸留所の外壁にはダチョウの羽が3本をモチーフにしたプリンス・オブ・ウェールズ(平和の楯)の紋章が飾られています。

スコッチ次郎スコッチ次郎

このプリンス・オブ・ウェールズはイギリス王室から皇太子や王子に与えられる特別な称号で、この紋章が飾られることは大変名誉なことなんだよ。
今でもチャールズ皇太子は、ラフロイグ蒸留所に直接ウィスキーを買いに来られることがあるそうだ!

現在でも「アイラの王様」ことラフロイグ蒸留所が造るウィスキーはスコットランド国内のみならず世界中で愛されており、名だたる有名ブレンデットウィスキーのキーモルトとしても広く活用されています。

ラフロイグ蒸留所 場所

ラフロイグ蒸留所はスコットランドのアイラ島、南部にあります。

ラフロイグ蒸留所 位置

近くに大きな町などがある地域ではないのですが、ピートを含んだ地層で構成されているのでウィスキー造りには最適の土地。
結果的にアイラ島を代表するウィスキー蒸留所が密集しています。
蒸留所の目の前は海岸で、常に海風にさらされる環境にラフロイグ蒸留所は存在します。

ちなみにラフロイグはゲール語で「広い湾のそばの美しい窪み」という意味です。

スコットランド首都のエディンバラから車で約6時間かかるため、車を使った日帰りは困難でしょう。
最も効率の良いアクセスは、グラスゴーから航空機を使うこと。
1日数便しか飛んでいないのがネックですが、飛行機に乗りさえすれば45分のフライトで、スコッチウィスキーの聖地であるアイラ島に到着します。

アイラ空港に到着後、車で南へ15分ほど走ると、アイラの王様ことラフロイグ蒸留所に到着です。

ラフロイグ蒸留所があるアイラ島南部はとても冷涼な地域
年間平均最高気温ですら11度であり、最も暑い8月時点でも最高気温は16度です。
日本の肌寒い秋頃が、アイラ島の夏という感じですね。

しかもラフロイグ蒸留所がある位置は常に海風が吹き荒れていますので、体感気温はより低い状況でしょう。
このような環境がそのまま、ウィスキーの味に反映されています。

スコッチ次郎スコッチ次郎

いくつか有名蒸留所が密集している地域だけど、ラフロイグ蒸留所の見学ツアーとビジターセンターが最も充実しているよ!
アイラ島のウィスキー蒸留所見学をしたいのであれば、ラフロイグ蒸留所を中心にプランを立てよう!

【ラフロイグ蒸留所 概要】
住所:Laphroaig Distillery, Laphroaig, Isle of Islay PA42 7DU, Scotland
アクセス:首都エディンバラから車で6時間、アイラ空港から車で15分
定休日:無休
電話番号:+44 1496 302418
蒸留所見学:可能 ※事前予約必要
見学料金:£10pp~£35pp

ラフロイグ10年 製法・作り方

ラフロイグ10年はスコッチのシングルモルトウィスキーですので、以下工程で造られます。

ウィスキー製造方法

●大麦麦芽(モルト)の乾燥
ウィスキーの原料である大麦麦芽(モルト)をピート(泥炭)を使って乾燥させます。
ラフロイグ10年の場合、土地柄ピートが多く取れるので、他のウィスキー銘柄よりも多くピート(泥炭)を使用します。

●糖化
乾燥させた大麦麦芽を細かく粉砕し、そこに温水を加えてお粥状態にします。
ラフロイグ10年の場合、ここで使用される仕込み水が特徴的
土地柄多く存在するピート地層を浸水して湧き出てきた水をそのまま仕込み水として使用しますので、水自体に含まれたピートの風味が原料にも付着します。
原料の乾燥と加水という2つの工程でピートの影響を受けるからこそ、ラフロイグ10年は相当にスモーキーな銘柄となります。

●発酵
糖化工程で抽出した水分に酵母菌を加え、糖分をアルコールに変化させます。

●蒸留
発酵させて創り出したアルコールを一度蒸発させ、冷やすことで再び液体化させます。
ラフロイグ10年の場合はシングルモルトですので、ポットスチルを使った単式蒸留という方法を取ります。

●熟成
蒸留してできたアルコールを、樽の中で最低10年間寝かせます。

●ブレンド
樽から原酒を取り出し、複数の原酒同士をブレンドさせて味が一定になるように調整します。

●ボトル詰め
複数の原酒をブレンドして「ラフロイグ10年」としてボトル詰めします。

●出荷
「ラフロイグ10年」のラベルを貼り付け、箱に詰めて出荷します。

バーボンかずきバーボンかずき

ラフロイグ10年がアイラ王様と呼ばれる理由は、超ヘビーなスモーキーさ。
その秘密は豊富なピートが取れる土地柄を利用した原料の乾燥と加水の工程にあるんだね。

ラフロイグ10年 熟成樽

ラフロイグ10年は、アメリカンウィスキーのバーボンが造られた際に使用されたアメリカン・オーク樽(バーボン樽)で熟成されます。

バーボン樽

バーボンウィスキーは甘くバニラのような風味が特徴ですので、このバーボン風味が樽に付着しています。
この樽の中でピート風味の強い原液を10年以上熟成させることで、ピートの中に甘い後味を感じるようなラフロイグ10年が出来上がるのです。

ラフロイグ10年 ラベル

ラフロイグ10年 ラベル

【ラフロイグ10年 ラベル翻訳】
LAPHROAIG
ラフロイグ(銘柄名)

ISLAY SINGLE MALT SCOTCH WHISKY
アイラ島のシングルモルトスコッチウィスキー(分類)

BY APPOINTMENT TO MAN THE PRINCE OF WALES.
DISTILLER AND SUPPLIER OF SINGLE MALT SCOTCH WHISKY.
D. JOHNSTON & CO, (LAPHROAIG) ISLE OF ISLAY
ウェールズ王女を指名を受けて。
シングルモルトスコッチウイスキー蒸留所&供給業者。
アイラ島のディージョンストン社(ラフロイグ)

AGED 10 YEARS
10年熟成

The most richly flavoured of all Scotch whiskies
全てのスコッチウィスキーの中で最も芳醇な風味

ESTD 1815 ESTD
1815年設立(蒸留所の設立年)

DISTILLER AND BOTTLED IN SCOTLAND BY D. JOHNSTON & CO.,LAPHROAIG DISTILLERY, ISLE OF ISLAY
アイラ島のディージョンストン社ことラフロイグ蒸留所にて、スコットランド国内で蒸留とボトル詰めを実施

ラフロイグ10年 外箱

ラフロイグ10年 外箱表ラフロイグ10年 外箱裏

Laphroaig (La-froyg) single malt Scotch whisky has always kept itself a bit remote, like the islanders of Islay themselves. A touch aloof a first, but make the effort, broach acquaintance, and you’ll have a warm and genuine friend for life.

Take it neat like a stalwart, or with a splash of soft water. Roll it around on your tongue. Release the pungent, earthly aroma of blue peat smoke, the sweet nuttiness of the barley, the delicate, heathery perfume of Islay’s streams. Close our eyes, and imagine the waves lapping Laphroaig, “the beautiful hollow by the broad bay”.

ラフロイグ(La-froyg)シングルモルトスコッチウイスキーは、アイラ島の人々のように、常に少し距離を感じる存在です。
最初の触れ合いでは気分を害しますが、努力をし、仲良くしてみてください。
そうすれば、ラフロイグはあなたにとって生涯に渡り温かく、純粋な友達になります。

柔らかな水と一緒に、頑固なこれ(ラフロイグ)を飲んでみてください。
舌の上で転がします。
ブルーピートスモークの刺激的で土のような香り、大麦の甘いナッツの香り、アイラの小川のヒースのような繊細な香りを放ちます。
どうぞ目を閉じて、波がラフロイグを包み込むのを想像してください。
「広い湾のそばの美しいくぼみ」が想像できるでしょう。

ラフロイグ10年 ボトル

ラフロイグ10年 ボトル

ラフロイグ10年のボトルは、濃い緑を基調とした重厚な色合い
白い背景に黒文字というシンプルなラベルデザインがより映えるように選ばれたボトルです。
形はスタンダードな丸形ボトルで、スコッチウィスキーでは一般的な細長いボトルです。
全体を俯瞰してみると、やはりウィスキーの味わいと同じように重厚感、貫禄が伝わってくる銘柄ですね。

アイリッシュみきアイリッシュみき

アイラの王者にふさわしい、どっしりしていて重そうなボトルデザインです。

ラフロイグ10年 価格

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ラフロイグ10年の価格は1本あたり4,000円から5,000円程度。
一般的に日本国内で販売されているシングルモルトウィスキーよりは少し高い価格設定だけど、アイラ島で最もブランドがあり評価の高い銘柄だと考えると、妥当な値段設定と言えるでしょう。

ラフロイグ10年 レビュー

スコッチ次郎スコッチ次郎

大変待たせたね!
それではいよいよ、ラフロイグ10年のレビューをしていこう!

バーボンかずきバーボンかずき

いよいよアイラの王様が飲めるんですね!
本当に楽しみだなあ~!

アイリッシュみきアイリッシュみき

最近スモーキーな銘柄にも慣れてきたし、私もがっつりテイスティングします!!

ラフロイグ10年 ストレートでレビュー

まずはラフロイグ10年、ストレートで飲んでみます!

ラフロイグ10年 ストレート

まず色味、がっつり濃い黄金色ですね!

匂いを嗅ぐと、さっそくアイラの王様が顔を出しました!
はい、わかりやすく強烈なピート臭と焦げ臭さとでも言いましょうか。
ウィスキーをよく知らない方は、古い図書館にある古本のページの匂いをイメージしてください 笑
一般的には良い香りとは言えないと思いますが、これぞアイラモルトの醍醐味なんです!
強烈な匂いに花が慣れてくると、ビターチョコレートのような甘さをまとった匂いを感じることもできます。

飲んでみると、やはりキングオブアイラ!!!
アイラの王様ここにあり!
とんでもなくスモーキーで、ピリピリと舌に辛さを感じ、泥臭く、そして後味に残るかすかな甘み。
飲めば飲むほどこの強烈な味に舌が慣れていき、最後はやはりビターチョコレートを食べたときに感じる甘さがどんどん強くなります!
飲み終える頃には、最初は強烈で苦手だと思ったけど……なんか最後は甘く感じた!
というようなことが起こります。

ストレートだと、アイラの王様の貫録を直接的に実感できますね!

評価:★★★★★

バーボンかずきバーボンかずき

こ、これは、、、。
とんでもないですね!
アイラの王者のスモーキーさ、ここまでとは。。。

ラフロイグ10年 トワイスアップでレビュー

続いてラフロイグ10年をトワイスアップで飲んでみます!

ラフロイグ10年 トワイスアップ

香りは相変わらず強いですね、衰えません。
飲んでみると、加水して甘みが増した分飲みやすくなりました!

からの、飲み進めると1口ごとにどんどん甘みが増していきます!
加水してから時間が経つごとに、どんどん開いていっていますね。
最後の方は、いやはや結構甘い!!
ただ元々ラフロイグ10年の特徴であるスモーキーさももちろん残っていて、後味はやはりピートが強いって感じです!
面白い飲み方ですね!

評価:★★★★

ラフロイグ10年 ロックでレビュー

次はラフロイグ10年をロックで楽しみましょう!

ラフロイグ10年 ロック

正直これはストレートとあまり大差ない印象でしたね。
トワイスアップほどわかりやすく別の特徴が出たわけでもなければ、スモーキーさや辛さが増したわけでもありません。
氷があるのでお酒が苦手な人には多少、飲みやすくなったかもしれません。

個人的な好みも大いにあると思いますが、私としてはわざわざロックにする意味がないかなーと思いました。

評価:★★★

ラフロイグ10年 ハイボールでレビュー

最後はラフロイグ10年をハイボールにして飲みます!

ラフロイグ10年 ハイボール

うん、これは美味しいですよ!

まず感じるのはやはりスモーキーさ!
相変わらずガツンときますね。
次に爽やかな風味が口の中に広がります!
炭酸によってスモーキーさと辛さが、ちょうどいいスパイスのような感じになりました!
最後に、ぐっと甘さが来ますね!
ストレートだと最後に感じる甘さが、ハイボールだと最初からぐいぐい後味に残ってきます。
このスモーキーさ、爽やかさ、甘さが順番に、風のように一緒で口の中で切り替わっていきます!
美味しいですね^^

多分これ、唐揚げと相性抜群です!
CMとか盛んにやってますけど本当にマッチしたハイカラしたいなら、ラフロイグ10年のハイボールおすすめです!

評価:★★★★

ラフロイグ10年 評価

スコッチ次郎スコッチ次郎

いやー、癖があって面白い銘柄だったね!
アイラの王様ことラフロイグ10年の評価はこれだ!

ラフロイグ10年 個性評価

言わずもがな、個性の塊のような銘柄ですね!
アイラモルトというだけでも個性に溢れているんですが、その中でもラフロイグ10年はアイラの王様という名に恥じないほどの個性があります。
アイラを代表するスコッチウィスキーです!
好き嫌いがはっきり分かれるんでしょうけど、私はもちろん大好きです。

ラフロイグ10年 コスパ評価

一般的なシングルモルトと比べると少し値が上がるのでコスパ抜群!
とは言えませんが、ラフロイグを飲みたいときにラフロイグ以外で満足することはできません。
オンリーワンの銘柄であれば多少値が上がることは仕方ないので、コスパはそこそこという評価でしょうか。
個人的には将来今より高くなっても、間違いなく買いますね。

ラフロイグ10年 総合評価

ラフロイグ10年

ラフロイグ10年、抜群の個性を持ったスコッチウィスキー銘柄です!
その尖った個性ゆえに苦手な人はとことん苦手かもしれませんが、世界中のウィスキー愛好家がラフロイグ10年を高く評価しているのも事実です。
この銘柄にハマった人は他のスコッチウィスキーがジュース思えるくらい……というのは言い過ぎかもしれませんが、それほどまでに強烈。
一度飲んでもらえれば「また絶対飲みたい!」となるか「もういいかな」となるか、どちらかでしょう 笑

【総合評価】
味わい:★★★★★
個性: ★★★★★
コスパ:★★★
総合: ★★★★

ラフロイグ10年 おすすめの飲み方

ラフロイグ10年のおすすめの飲み方は「ストレート」と「ハイボール」です。

ラフロイグ10年 ストレート ラフロイグ10年 ハイボール

ストレートはこの銘柄の特徴であるスモーキーさと辛さをダイレクトに味わえます!
ここまで尖った特徴を持つスコッチウィスキーであれば、水や炭酸で割るよりもストレートでその特徴を堪能してほしいです。

一方でハイボールにすることでラフロイグ10年の特徴そのままに、更に爽やかさと甘さが際立ちます!
色んなスコッチウィスキーでハイボールを飲んできましたが、ラフロイグ10年を使ったこのハイボール、なかなかレベルが高いですよ!

「ラフロイグ」シリーズの種類

アイラ島を代表するラフロイグには、10年以外にも様々な銘柄が存在します!
スモーキー好きな銘柄が好きであれば、絶対に数種類は飲んでみたい銘柄ですよ!

ラフロイグ セレクトカスク

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ラフロイグ10年がアメリカン・オーク樽(バーボン樽)のみで熟成された銘柄に対して、フロイグ セレクトカスクはアメリカン・オーク樽(バーボン樽)とシェリー樽、2つの樽で熟成させた原酒同士をヴァッティングさせた銘柄です。
シェリー樽熟成の原酒が加わることにより、酸味とフルーティーさを帯びた味わいが足された出来となります。

ラフロイグ PXカスク

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ラフロイグ PXカスクは主に免税店向けの銘柄であり、バーボン樽で熟成した原酒を更にペドロヒメネス・シェリー樽で後熟しています。
ラフロイグ特有のスモーキー、甘さに加えてより酸味っぽい味が付け足され、複雑かつ高度な味わいに仕上がっています。
ラフロイグ10年を飲み慣れている人からすると、ラフロイグ PXカスクは多少、上品な銘柄だと感じるかもしれません 笑

ラフロイグ クオーターカスク

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ラフロイグ クオーターカスクはバーボン樽で熟成した原酒を更に「クオーターカスク」で後熟した銘柄です。
クオーターカスクと言うのは、バーボンを熟成させて間もない樽(これをファーストフィルバーボン樽と呼びます)を使って小さく作り替えた樽です。
2度にわたってバーボン系の樽で熟成されますので、ラフロイグ クオーターカスクは濃厚な甘みとクリーミーさを持った銘柄に仕上がります。
理屈抜きに、美味しいですよー!
ちなみに1年に1回くらいのペースで、期間限定で売られる限定品です。

ラフロイグ ロア

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ラフロイグ ロアも同じく、定期的に販売される数量限定品です。
ヨーロピアンオーク樽で熟成した後、ファーストフィルバーボン樽で後熟させた原酒をキーモルトとし、さらにそこに数種類のモルト原酒をヴァッティングして最後にもう一度バーボン樽で後熟させます。
これだけ手が込んだ銘柄なので価格も安くはないですが、もともとラフロイグが持つスモーキーさにバーボン風味がしっかりついていますので、不思議な美味しさが味わえますよ!

ラフロイグ18年

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ラフロイグ18年は、最低でも18年以上熟成した原酒をヴァッティングして造られる銘柄です。
値段も張るので高級品の類ですが、味わいはとにかく深みがあり、アイラの王様というキャッチコピーを強く思い起こしてくれるスモーキーさが特徴です。
通常は熟成年数が長くなるとスモーキーさよりも甘さが目立つ銘柄が多いのですが、個人的には18年のほうがよりラフロイグらしいスモーキーさを感じます。

ラフロイグ25年

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ラフロイグ25年は、最低でも25年以上熟成した原酒のみで造られる銘柄です。
普通のバーでも置いてある店は少ないですが、もし発見したら多少高くても飲んでみることを強くおすすめします。
ウィスキー好き、特にアイラ信者にとってはたまらない美味しさなんですよね!
私も1回しか飲んだことはないですが、味わいが強く記憶に残っています。
クリーミーなスモーキーさが味わえます 笑
一応ボトルでも売っていますが、私は手が出ません。。。

ラフロイグ10年 類似銘柄

ラフロイグ蒸留所の近くにはいくつか有名蒸留所が存在します。
ラフロイグと同じような環境で造られる類似銘柄を2つ、紹介します。

ボウモア 12年

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アイラの女王ことボウモア12年
間違いなくラフロイグ10年と近しい銘柄です。
味わいは多少ボウモア12年のほうが甘さが強いですが、アイラモルトが好きであれば必ずどちらも気に入ると思います!

アードベック TEN

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ラフロイグ10年よりも更にスモーキなアイラモルトが飲みたい人は、アードベック TENがおすすめですね。
味わいは……飲んでみてください 笑
多くは語りません。
飲めばわかります。

「ラフロイグ10年レビュー」のまとめ

ラフロイグ10年のレビュー、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると以下です!

【ラフロイグ10年まとめ】

  • ラフロイグ10年は、シングルモルトスコッチウィスキー
  • ラフロイグ10年を製造しているのはラフロイグ蒸留所であり、アイラ島南部にある
  • アイラの王様であるラフロイグ10年は、圧倒的なスモーキーさが特徴的
  • ラフロイグ10年は“ストレート”“ハイボール”での飲み方が特におすすめ

他の銘柄では味わえない強烈なスモーキーウィスキー、是非飲んでみてください!!